６／１１（トリニダード・トバゴ戦）

３日前とは何もかも違う国立競技場。
“ここに来た人の中で、Ｊにも行く人ってどれ位いるんだろうね”
３１番ゲート付近は、野球観戦に来たような雰囲気。
“僕らもまったりだからね、変わらないか・・・”

キリンチャレンジカップ・日本ｖｓトリニダード・トバゴ戦。
新鮮な顔ぶれに期待と不安が入り混じる。

１８時半を過ぎてもこの入りよう。
これが「普通」なんだよね、本当は。
ウチが「異常」なんだよ。

入場時にもらった扇子。
「ハリセン」だと思ったのは僕だけ？かな。

ぎっしり埋まったゴール裏。
メインとの「落差」が代表戦を感じさせてくれる。
スタジアムの先にあるオフィスビル。
“みんな仕事してる！”
“どれどれ？”
双眼鏡でノゾキ見。
窓際にスズナリになってると思ってたよ・・・。

４番・田中マルクス闘莉王。

１５番・鈴木啓太。

１３番・長谷部誠。
ギシ以外みんなスタメン。
“ウチの選手だけでスタメン半分埋まってる・・・”
“３日後、リーグ戦あるけど大丈夫かな？”

髪を切った１３番を判別するのに一苦労。
“つい、啓太かと思っちゃうんだよ”
ピッチを縦横無尽に駆けるアレックス。
“オイオイ、大丈夫か！？　まだ腹痛いんじゃないの？”
啓太と闘莉王のコンビネーション。
“やっぱり啓太だよね、うん”
走る達也、仕掛ける達也。
“エメみたいだよ”
“背番号１０だしね！”

ロスタイム４分。
“これからどこ飲みに行く？”
“信濃町？新宿？”
笛と同時に「撤収」。
“なかなか面白いんじゃない？”
“元・浦和のキング、いい選手だねやっぱり”

“明後日、もう前抽だよ”
束の間の「観戦」が終わった。