「誇」-URAWA REDS-
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まあ、嫌いだよね。
いないとほっとする存在。
いると憎たらしい存在。
代表の8番はお前じゃないだろ!
と思うくらい、キライ。

クラブから自粛要請がある中で、
自分の判断で、自分のハンドルで帰郷。
もし怪我をしたら、
もし二次災害に巻き込まれたら。
選手生命に大きな影響を及ぼす可能性すらあるのに。
心配な気持ちだけでは決してない、
責任感や使命感が、行動に移したんだと思うんだ。

相変わらず、キライだよ。
出来ればウチとの試合は出て欲しくないし。


でもね、何かカッコいいなって。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
北の人 (F104@鹿)
2011-03-20 19:41:08
ご無沙汰してます。
先ずは今回の大地震で被害を受けた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

私にとって北の人って、なんか暖かさを感じさせるんですよね。

私のお義父さん、お義母さん、学生時代の友人もそうだし、旅先での駅売店のおばちゃん、コンビニの店員とか。。。

何か、自分を含めたこっちの人が失くしてしまった(ハナから持ち合わせて無い・・?)『情』って言うんですかね?
そんなのを、随所で感じるんですよ。
イメージ的なものがあることは、否定できませんけど。

故郷を襲った大地震。
中でも母校のある大船渡は壊滅的な被害。
普通の人間なら何かしたいと思っても実際に動くには、何かしらの支障がある。

小笠原選手の英断に感心しつつ、ああ見えて(笑)東北人なんだなぁ。と感じたエピソードだと思います。

最後に、東北地方・茨城県の一刻も早い復興を願って止みません。
 
 
 
男気 (もぎゅりん)
2011-03-21 07:14:37
「この状況で何をするか」に人間性は出ますね。

私もミツオは嫌い。(シンジ好きはミツオ嫌いの率が高い?)

でもニュースで、「何が必要か、何を援助できるか、自分で知りたくてここに来ました」と言う彼を見て、涙が出ました。

すごい男です。

otteruさんのお知り合いは被害にあわれたりしていませんか?

週末にサッカーがあって、レッズの勝ち負けに一喜一憂する日常が、どれだけ幸せかを知りました。

そういう日々が戻ってくるまで、頑張りましょうね。
 
 
 
Unknown (yasu)
2011-03-21 16:18:16
ポッケに手を突っこんだまま
無愛想に
彼らしいなって

普段 そんなに 話をしそうもなさそうだから
なんか
あれが 彼の精一杯なんだろうなって

私も キライなんですけどね(苦笑)
不覚にも涙がでました
 
 
 
未来のために (otteru)
2011-03-21 18:28:24
F104@鹿さん、お久しぶりです。

冷静でいることが難しい一週間でした。
あの日は仕事の都合上もあり、
被災地の状況を知ったのは19時頃でした。
目を覆いたくなるような出来事が、
日本で、しかも埼玉から300kmのところで
起きているなんて、なかなか自分の思考回路に入って来ませんでした。

母方の親戚は皆、東北人です。
鍵を掛けずに外出できるほど、安全な町なんですよね。
口が重い太平洋側と、無駄に陽気な日本海側の人たち。
みな親切で我慢強くて暖かくて。
山形戦の時、ウチのサポがおもてなしに感動していましたが、
あれが普通なんですよね。

身体が資本のスポーツ選手が、
自ら運転して、状況が掴めない故郷に帰る。
「もし怪我でもしたら?」
それより大切なものが故郷にあるんだな、と。
あの仏頂面の陰には、そんな一面もあったのかと
ほんの少しだけ、見直しました。
(ほんの少しだけ、ですよ)

地震と津波だけではなく、
原発まで抱え込んでしまった今回の震災。
つまらないことでいがみ合わずに、
ひとつになって復興していかなければいけませんよね。
(あ、彼の国のどす黒い赤色は嫌いですけど)
 
 
 
週末 (otteru)
2011-03-21 18:43:17
もぎゅりんさん、こんばんは。
首都圏では人間性を試されているような日々が続いていますね。
計画停電、動かない電車、思うように捗らない仕事…。
不安な日々の中「もっと不安な人がいるんだ」
と頑張るのか、
現状に不満を抱いたり自分のことだけを考えたりする
のでは、大きく違いますよね。

8番はミツオのものではなくシンジのものですから。
太陽の笑顔と仏頂面の東北人。
どっちが好きって言われたら、答えはひとつですよね。
そんな彼がいち早く行動を起こした。
射幸心でもなければ慈善でもなく、
感情を剥き出しにして、
二次災害の可能性も残る現地に向かった。

なかなか出来ることではありません。


被害に遭った人はいますが、皆、元気でやっているようです。
仕事で関わりのあったいわき市の子供たちも、
今のところ大丈夫なようです。
もぎゅりんさんの方はいかがですか?

サッカーのない日々。
義援金活動をする選手たちと向い合うだけでも
元気を貰えますよ。
少なくとも僕はそうでした。
一刻も早く、とは言いません。
またみんなで喜怒哀楽をぶつけ合う週末が来ることを願って。

頑張りましょう。
明るい電気も住むところもある僕らが頑張らなきゃ。
 
 
 
東北人 (otteru)
2011-03-21 18:48:03
yasuさん、こんばんは。
満面の笑みを浮かべる姿なんて、想像できないですよね。
別に勇気づけようと思って現地入りした訳じゃなく、
「ただ心配で仕方なかったから」
故郷に帰っただけでしょうから。

信じられない数の亡くなられた方がいて、
信じられない数の安否の分からない方がいて、
信じられないくらいの避難生活を強いられる方がいて。

自分に何が出来るのか。
キライな選手から教えられた気がします。
 
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