「誇」-URAWA REDS-
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大宮戦は今までいた場所から。
ズレを修正できないもどかしさ。
これでいいという意見があることの違和感。
跳ねなくなったゴール裏。
試合そのものに熱くなることが出来ない自分に、苛立っていた。

仙台戦。
数年前までいた場所に戻った。
「熱くやる」と宣言した人が集い、場所を開けたところ。
リズムを取る手段が、引っ張っていこうとする手立てが、
熱くなかった。
この状態で試合のことを書く資格はない。
少なくても「スタジアムに行こう!」と勧めることは、
今の僕には出来ないな、と。

やってはいけないことをした輩ではなくて、
毎試合、どんな時もスタジアムに通い続ける人を
クラブは支えてくれている。
ずっと信じていたものが揺らいでいる。
20年頑張って築いたものが壊れてしまって、
また20年頑張りましょうと言われても、頑張れないよ。

浦和の浦和らしさを伝えて来なかった「罰」だと思ってるんだ。
クラブも僕らのことを分かってないんだってこと、
当日抽選の運営ではっきり分かったよ。
規制だけ強化してもね、クラブが自力で賄うことが出来ないなんて。
残念なものを見てしまったよ。


「スタジアムにおいでよ!」
と言えるようになるまで、試合のことは書けないかな。



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