議会の中で、現在の議会のあり方を検討、調査、論議する委員会がようやく立ち上がりそうです。今までまったくそういう動きがなかったわけではありません。しかし、なかなか議員同士の合意が得られず、委員会までには至らなかった経緯があります。
そのなかで、議員報酬の10%カットや委員長、副委員長の報酬廃止などを行ってきました。
今回、会派から代表を選出し、任意とはいえ、議会のありかたについて論議されるようになったのは、前進であると思います。
会派『みんなのぎかい」では、会派を組むときに、議会改革も大きな柱として取り組もうと合意し、取り組んできただけに、これからがんばって、主張していこうとおもいます。これから、精査して、すぐに取り組むこと、任期中にとりくむこと、次の選挙後まで継続してとりくむこと、などに整理していき、論議しながら検討を進めていかなければなりませんが、今考えているのはこんなところです。これはあくまで私案ですので、どのように、整理していくかは、今後お知らせします。
市民に開かれた信頼される議会をめざして
1 議会の役割と任務について
●議会基本条例を視野に入れた調査・検討をすすめる
議会の使命、役割を広く市民に知っていただき、また議員が変わっても議会としての基本原則を条例で定めることで、議会の共通認識が醸成される
2 議会での討議の活性化
●本会議
理事者側と議員、あるいは議員同士の活発な論議を促し、その過程が市民にもわかるようにする
質疑、一般質問をわけて、質疑は会派ごとに質問する。一般質問はそれぞれの議員が責任を持って質問する。したがって、議員の持ち時間の再検討をする。
質疑については、通告制度の見直しをする
一般質問については、それぞれの議員が通告をおこなう
一問一答制の導入。理事者側にも反問権を与える
議場の立ち位置を変える。議員と理事者側が向き合う形をとる。自席での質問には自席での回答をし、時間の短縮をはかる
●理事者側に次のような資料提供を求める。
政策などの提出理由
検討した他の政策案等の内容
他の自治体の類似する政策との比較検討
総合計画における根拠又は位置づけ
関係ある法令及び条例など
政策などの実施にかかわる財源措置
当局の資料提出について
さまざまな具体的な案件について、資料提出が遅い、十分ではないなどの意見が出ている。なるべく早い的確な資料提供を求める。
会期中でなくても文書での回答を求める
●常任委員会
委員会では理事者側への質疑、討論はもちろん、議員間での議論がもっと必要ではないか。委員会報告にも、その論議が反映されるべきである。
予算案などでは特にその必要性を感じる。予算案では、項目ごとの議論が必要である。
委員会と協議会との見直し。協議会においては議事録などの形で残らないので、市民への情報公開が不十分である。
3 行政視察および議員研修について
● 行政視察について
事前に行政視察のテーマを提案する
目的をはっきりさせて視察を行い、その結果を反映させることが必要ではないか。
●議員の役割充実強化および市民の議会への関心を深めるため、市民を交えた研修会、フォーラムなどを開催する。
4 市民にわかりやすい議会を目指し、市民参加を促進するためのとりくみなどについて
●議会だよりの充実
情報技術の発達を踏まえた多様な広報手段を活用することにより、議会に関心を持つような議会広報に勤める
議会だよりの見直し(委員会で他の議会のたよりも参考にしながら見直しの検討)
●本会議・委員会のインターネット中継、録画配信の検討
●土、日の議会開催の検討
●議会報告会の開催
●委員会主催による、市民との意見交換会
●子ども議会、女性議会など、市民参加が促進されるような取り組みの検討
●議会の傍聴を促すためのHPの活用、資料提供、時間短縮の工夫など
5 政務調査費について
●政務調査費は会派ごとに報告を公表する
●会派に支給されている政務調査費のうち個人への支給の枠を設ける。その用途については報告し公表する
6議員定数について
人口、面積、あるいは市の社会状況により、決定されるべきと考えるが、単なる人員削減は、議会の改革にはならないと考える。人数を減らしたからといって少数精鋭になることはないと考える。十分な論議の上、市民の方々の意見も聞きながら、議会として適切な、定数を定める。
そのなかで、議員報酬の10%カットや委員長、副委員長の報酬廃止などを行ってきました。
今回、会派から代表を選出し、任意とはいえ、議会のありかたについて論議されるようになったのは、前進であると思います。
会派『みんなのぎかい」では、会派を組むときに、議会改革も大きな柱として取り組もうと合意し、取り組んできただけに、これからがんばって、主張していこうとおもいます。これから、精査して、すぐに取り組むこと、任期中にとりくむこと、次の選挙後まで継続してとりくむこと、などに整理していき、論議しながら検討を進めていかなければなりませんが、今考えているのはこんなところです。これはあくまで私案ですので、どのように、整理していくかは、今後お知らせします。
市民に開かれた信頼される議会をめざして
1 議会の役割と任務について
●議会基本条例を視野に入れた調査・検討をすすめる
議会の使命、役割を広く市民に知っていただき、また議員が変わっても議会としての基本原則を条例で定めることで、議会の共通認識が醸成される
2 議会での討議の活性化
●本会議
理事者側と議員、あるいは議員同士の活発な論議を促し、その過程が市民にもわかるようにする
質疑、一般質問をわけて、質疑は会派ごとに質問する。一般質問はそれぞれの議員が責任を持って質問する。したがって、議員の持ち時間の再検討をする。
質疑については、通告制度の見直しをする
一般質問については、それぞれの議員が通告をおこなう
一問一答制の導入。理事者側にも反問権を与える
議場の立ち位置を変える。議員と理事者側が向き合う形をとる。自席での質問には自席での回答をし、時間の短縮をはかる
●理事者側に次のような資料提供を求める。
政策などの提出理由
検討した他の政策案等の内容
他の自治体の類似する政策との比較検討
総合計画における根拠又は位置づけ
関係ある法令及び条例など
政策などの実施にかかわる財源措置
当局の資料提出について
さまざまな具体的な案件について、資料提出が遅い、十分ではないなどの意見が出ている。なるべく早い的確な資料提供を求める。
会期中でなくても文書での回答を求める
●常任委員会
委員会では理事者側への質疑、討論はもちろん、議員間での議論がもっと必要ではないか。委員会報告にも、その論議が反映されるべきである。
予算案などでは特にその必要性を感じる。予算案では、項目ごとの議論が必要である。
委員会と協議会との見直し。協議会においては議事録などの形で残らないので、市民への情報公開が不十分である。
3 行政視察および議員研修について
● 行政視察について
事前に行政視察のテーマを提案する
目的をはっきりさせて視察を行い、その結果を反映させることが必要ではないか。
●議員の役割充実強化および市民の議会への関心を深めるため、市民を交えた研修会、フォーラムなどを開催する。
4 市民にわかりやすい議会を目指し、市民参加を促進するためのとりくみなどについて
●議会だよりの充実
情報技術の発達を踏まえた多様な広報手段を活用することにより、議会に関心を持つような議会広報に勤める
議会だよりの見直し(委員会で他の議会のたよりも参考にしながら見直しの検討)
●本会議・委員会のインターネット中継、録画配信の検討
●土、日の議会開催の検討
●議会報告会の開催
●委員会主催による、市民との意見交換会
●子ども議会、女性議会など、市民参加が促進されるような取り組みの検討
●議会の傍聴を促すためのHPの活用、資料提供、時間短縮の工夫など
5 政務調査費について
●政務調査費は会派ごとに報告を公表する
●会派に支給されている政務調査費のうち個人への支給の枠を設ける。その用途については報告し公表する
6議員定数について
人口、面積、あるいは市の社会状況により、決定されるべきと考えるが、単なる人員削減は、議会の改革にはならないと考える。人数を減らしたからといって少数精鋭になることはないと考える。十分な論議の上、市民の方々の意見も聞きながら、議会として適切な、定数を定める。
議員のみなさんがどんな夢を持って、どんな三木市を作りたいと考えているのかを表明して欲しいです。