いつも車でよく通るところに、手作りのコロッケやカツを、
注文してから揚げてくれるお惣菜屋さんがあって、
けっこう、人が並んでたりするから、
いつか、食べてみたい。。。って思ってたのだけど、
駐車場がないし、おまけに、午後の数時間しか営業しないという、
気まぐれなお店なので、いつも機会を逃していました。
そして、やっと、チャンスが訪れて、お店へ。
お店の中には出来上がりを待つ人が数人。。。
私は、ガラスの自動ドアの「手で押してください」と書いてあるところを、
右手で押した。
が。。。。開かない。
押し方が弱かったかな?。。。と思って今度はもっと強く押したけど、
開かない。。。。
え?なんで?と思いつつ、
今度は両手で体重をこめて、ぎゅーっと押してたら、
店内にいる幼稚園ぐらいの女の子と目が合った。
「このおばちゃん、何してるの?」という不思議そうな顔。。。
ん?ガラスがあるはずなのに、この少女の顔が、
やけに鮮明に見えるのはなぜ?
あっ!。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(汗)
そう、その自動ドアは、最初から開いていたのです。
たぶん、お客さんがたくさん来るので、
電源を切って開け放してあったのでしょう。
それを、おバカな私は、気づかづに、必死になって開けようと(?)していた。。。。
開くはずがないというか、最初から開いてます。。。
あまりの恥ずかしさに、
思わず「あらぁ~、開いてたのね~」なんて笑ってごまかす私。
と、後ろから、女の人に抱きつかれた。。。
50代後半のその女の人は、
私の肩もたれかかり、必死で笑いをこらえてる様子。。。
ええ、モチロン!知らないオバサンです。
私に続いて店内に入ろうとしていて、私のこのちんぷんかんぷんな行動に
笑いをこらえ切れず、崩れ落ちたらしい。。。。
そんなに、楽しんでくれて、嬉しいような(?)。。。恥ずかしいような。。。
って。。。それにしても、
なぜ、私は、ガラスドアが開いているのに気づかなかったのだろう、
それが問題だ。。。
※ コロッケは普通に美味しかったです。