おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

私が真空管OTLアンプをやらないわけ

2023年05月06日 | 真空管アンプ
真空管は基本的にrpが高く、多数並列にしないとSPを駆動できない
というのが大きい。ロードラインが立つので、電流のピークで
真空管に負担をかけてしまう。大出力を出さなければ良いのだが。
OTLにはSEPP回路がよく使われるが、プレートフォロアとカソード
フォロアの組み合わせとなるのが気に入らない。
±電源を使ったとして、SPにDCを出さないようにするにはコンデンサ
を入れる必要がある。コンデンサレスにすると電圧を監視したり、
DCが出ないように安定となるまで電源を入れて待たなければいけない。
OPTを無くしたのに、コンデンサが必要になるのはどうかなあ。
また、マッチングトランスを使えば結局トランス出力になってしまう。
それならSEPPじゃなくてSRPPで良いと思う。
まあ要するに真空管をOPTで出力するのが理にかなっているし、OPTの
音が好きということなんだね。

コメント
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