おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

ノイズ

2023年02月23日 | 音楽
ニューエイジ音楽を聴きながらギターのフィンガリングノイズを
チェックしてみると、結構キュッと鳴っていることに気づいた。
今まで意識していなかったというか、音楽の一部だと思っていた。
鳴るのは当然じゃないの、という感じ。臨場感があるというか。
私は鳴っていても気にならない派で、もしそういうのを減らすなら
コーティング弦を使えば良いわけで、でもそれが主流にならない
のは、むしろフィンガリングノイズが気にならない人が多いことを
示しているのではないか、思うわけですね。
別の話になるけど、レコードにはスクラッチノイズが付き物で、
それを含めて聴いている人が多いんじゃないか。私もその類の
ノイズは少ないに越したことはないけれど、あってもあまり気に
ならないし、そういうものだと思っている。

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ハイブリッドアンプ

2023年02月22日 | 真空管アンプ
私が製作した真空管アンプにはハイブリッドアンプが多数ある。
そのアンプは電圧増幅段が半導体、出力段が真空管の構成とする
ことが殆ど。
これにはいくつか理由があって、電圧増幅段を真空管とした場合、
ヒーターハムによるノイズが避けられないが、半導体なら関係ないし、
電圧増幅段をFETとTrのカスコードとすることで、大きな利得が
得られる。また、2段アンプとすることで、電圧増幅段と出力段で
歪みの打ち消しをすることができる。
真空管アンプマニアの方には、整流に半導体を使うことは仕方ないが、
増幅回路はピュアな真空管によるものとしたいと考える人が多い。
私の場合、基礎となった「初歩のラジオ」では既に、増幅回路に
半導体が多数使われており、半導体のアレルギー?が無いことも
影響している。
私より上の世代では、半導体は高価なものであり使わないのが普通
だったと思われるので、その印象を引きずっているのかもしれない。
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38

2023年02月21日 | 真空管アンプ
89Yつながりで38を2本入手した。
これもトップグリッド(第1グリッド)の5極管だ。
ただベースはUYで、89YはUZなので差し替えできない。
現在6Z-P1シングルアンプに89Yを挿しているので、89Yシングルアンプ
の製作が終わったらUZ-UY変換ソケットを作って聴いてみようと思う。
果たしてどんな音色なのだろうか。
この手の古典管は殆ど見向きもされないので、そういうタマでアンプを
作って聴いてみて、気に入ればいいなと思っている。


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アンプが発振

2023年02月20日 | 真空管アンプ
私が今までに組み立てた真空管アンプで、無帰還で発振した例を挙げて
みると、
(1)出力管のプレート配線が初段のすぐ近くを通っていた
(2)テレビ球で5極管の第1グリッドに直列抵抗を入れなかった
(3)パラレルフィードで、チョークを入力のごく近くに配置した
(4)5極管でカソードとスクリーングリッドが定電圧となる回路
覚えているのはこれくらいかな。(4)の回路は無帰還でも高域にピーク
が見られた。
NFBをかけて利得が下がるのを確認するので、OPTのつなぎ間違い等は
経験していない。製作記事からOPTとかを変更する際には注意が必要。
NFBをかけてSP端子にコンデンサだけを接続したら、ある値で発振した
ことはある。OPTの2次側にゾベル素子を入れたら収まったけど。
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グリッド直列抵抗

2023年02月19日 | 真空管アンプ
6DJ8系はgmが高くて発振しやすいと言われている。
グリッドのソケットピン近傍に数kΩの直列抵抗を入れるのがお作法。
ただ、6DJ8の高信頼管の6922で、グリッド直列抵抗をショートさせて
みたんだね。結果は発振しなかった。どうやったら発振できるのか?
配線のインダクタンスや浮遊容量で発振回路を形成するので、gmを
下げるべくグリッドの直列抵抗を入れる。
5極管の第1グリッドやスクリーングリッドには入れる必要がある。
私は第1グリッドには1kΩ、スクリーングリッドには100~200Ωを
入れている。値の決め方はテキトウで、要は発振しなければよい。
抵抗値と発振のしやすさに相関があるのかは不明だし、それに関して
記載がある文献を見たことがない。
12AU7などの低μ3極管、47や89Yなどの古典管や4P1L、45や71Aなどの
古典3極管も入れていないけど発振していない。
アンプを製作した結果、発振しなければOKといういい加減なやり方。

コメント (3)
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