おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

グリッド直列抵抗

2023年02月19日 | 真空管アンプ
6DJ8系はgmが高くて発振しやすいと言われている。
グリッドのソケットピン近傍に数kΩの直列抵抗を入れるのがお作法。
ただ、6DJ8の高信頼管の6922で、グリッド直列抵抗をショートさせて
みたんだね。結果は発振しなかった。どうやったら発振できるのか?
配線のインダクタンスや浮遊容量で発振回路を形成するので、gmを
下げるべくグリッドの直列抵抗を入れる。
5極管の第1グリッドやスクリーングリッドには入れる必要がある。
私は第1グリッドには1kΩ、スクリーングリッドには100~200Ωを
入れている。値の決め方はテキトウで、要は発振しなければよい。
抵抗値と発振のしやすさに相関があるのかは不明だし、それに関して
記載がある文献を見たことがない。
12AU7などの低μ3極管、47や89Yなどの古典管や4P1L、45や71Aなどの
古典3極管も入れていないけど発振していない。
アンプを製作した結果、発振しなければOKといういい加減なやり方。

コメント (3)
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