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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

高すぎる電源トランスの電圧を落としたい

2017年11月30日 | 真空管アンプ
・電源トランスのヒーター巻線が余っていたら1次側に直列につなぐ。
 元々ヒーター巻線はAC1次側に接続することを想定していないので自己責任で。
 他の2次側全部の電圧が下がるのを考慮する必要あり。
・小型ACトランスを用意し、電源トランスの+B端子にその2次側を逆位相で
 つなぐ※。トータルの電流がACトランスの電流以下であれば問題ない。
 異常発熱などの副作用は無い。
・降圧の大きい整流管を使用する。降圧が大きいのは能率が低い他に発熱が
 多いことを意味するので整流管の寿命が短い。
・回路を工夫し直結回路とする。発熱は出力管カソード抵抗が担う。
・電源回路で落とすには整流直後に抵抗を入れる、FETリプルフィルタなら
 FETで降圧させるなどがある。抵抗やFETは降圧分の発熱があるので注意。
・整流直後のリプルフィルタを小容量のフィルムコンデンサで受ける。
 電圧は低くなるが効率の悪い(電圧変動の大きい)電源回路になる。
・チョークインプットの整流回路とする。チョークにチョークインプット
 専用のものを使わないと唸る。私はチョークインプットは未経験なので
 よくわからない。
※例を以下に示す。


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17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
逆相合成 (masuda)
2017-12-01 09:29:09
正相は当たり前ですが。逆相はシンク電源として理解はできますが。でも、打ち消されたエネルギはどこへいってしまうのか考えると良く分からなくなりました。
最後は熱エネルギに変化するのかと思いますが。
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逆相電源 (masuda)
2017-12-01 09:40:01
結局、逆相交流電源を充電することになるので、その充電電流は逆相トランスを通して、AC100V電源元に流れるのでしょう。とすると、電力会社の発電機を充電することになりますね。発電機は畜電池ではないので充電されないので、結局、発電機の内部抵抗が発熱しエネルギ消費されると考えられます。ま、抵抗分なので発電所~ACコンセント間の送電線や変圧トランス等の抵抗分ということでしょうね。
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電力料金 (masuda)
2017-12-01 09:42:32
発電所へ充電するのですから、電力料金は払い戻されるのかと。でもアラゴの円盤は逆回転するかは分かりません。
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電力会社 (masuda)
2017-12-01 09:46:34
電力会社からは、仕様上、逆相充電はしてくれるな、と言われそうですが、小電力なのでかまわんともいえますね。
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力率 (masuda)
2017-12-01 09:51:30
力率、パワーファクターはこの場合、-100%ですね。
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最後に。 (masuda)
2017-12-01 10:00:04
お寺の会でも、ユニバーサル電源として、この逆相電源の例がありました。その時は何となく、どこかが発熱しそうで危ない電源だなと思いましたが、原理を考えると問題ないですね。
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訂正 (masuda)
2017-12-01 17:21:28
よくよく考えると、AC100Vラインへ充電電流を流すのは正しいのですが、その結果、AC100Vラインが内部抵抗で電圧がUPすることは考えられないので、結果、充電エネルギは逆相トランス内で熱消費される、ということになりそうです。
ということは、トランス内の銅損が発熱することになる、ということで、これをよしとすればいいのですが、あまり発熱するようであれば焼損ということになりそうです。
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Re: 逆相合成 (おんにょ)
2017-12-01 17:49:10
masudaさんこんばんは。
出力波形は2つのサイン波を合成したものになります。
直列ですので2つのトランスに流れる電流は同じです。
シミュレーションしてみて下さい。
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電流の向き (masuda)
2017-12-01 18:12:07
電圧の合成ではなく、電流の向きが重要ですね。個々のトランスの極性を元に電圧の逆相合成としているので、電流は逆向きに流れます。これもシミュレーションで確認するまでもないですが。
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AC100Vを充電する (masuda)
2017-12-01 18:23:34
逆相補助トランスは、2次側にAC24V電源が接続され、AC100V電源側に電流を返していると考えればよいですね。電力会社を充電するとは、大それた回路ということになります。逆相トランスはAC100Vが印加されたにもかかわらず電流は逆相で戻ることになります。これは力率-100%ですね。
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