一旦は完成したE130シングルアンプなのだが、周波数特性の低域-3dB点が
13.5Hzと高めでダラ下がりとなっている。おそらくE130のrpが高いため、
OPTのインダクタンスをもっと大きいものにしないと伸びないのではないか。
手持ちにT-4646Sという1次インピーダンス14kΩ、出力15WのOPTがあるので、
OPT-S14をそれに換装しようかと考えている。
E130のプレート電流は25mAで当初の29mAより少なく、ロードラインを10kΩ
から14kΩに寝かせたほうが良いと思われる。
T-4646Sは固定用のバンドをカットすれば同じサイズのトランスケースに
入るので、そのまま換装できる。
まずはT-4646Sのインダクタンスを測定してみて、OPTを仮付けして周波数
特性を測定し、結果が良好なら換装しようと思う。
13.5Hzと高めでダラ下がりとなっている。おそらくE130のrpが高いため、
OPTのインダクタンスをもっと大きいものにしないと伸びないのではないか。
手持ちにT-4646Sという1次インピーダンス14kΩ、出力15WのOPTがあるので、
OPT-S14をそれに換装しようかと考えている。
E130のプレート電流は25mAで当初の29mAより少なく、ロードラインを10kΩ
から14kΩに寝かせたほうが良いと思われる。
T-4646Sは固定用のバンドをカットすれば同じサイズのトランスケースに
入るので、そのまま換装できる。
まずはT-4646Sのインダクタンスを測定してみて、OPTを仮付けして周波数
特性を測定し、結果が良好なら換装しようと思う。
トータル
やはり真空管アンプにおいて出力トランスは重要な部品ですよね。
インダクタンスの低いトランスは、回路で工夫をしても低域特性には限界があります。
T-4646Sは例の○ンバレーさんが、以前自社のアンプに採用していたトランスですね。
他の方の製作記事を見る限り、T-4646Sのインダクタンスは、あまり期待ができないようです。
T-4646Sのインダクタンスを測ってみました。
DC重畳30mAでの50Hzにおけるインダクタンスは20.1Hでした。
同じ条件でOPT-S14は18.5Hですので換装による改善は期待できませんね。
もし換装するのならPMF-7WS-1014かKA-1425あたりでしょうか。
私も春日無線のホームページを見ていてKA-1425が気になっていました。
但し、最大電流が25mAですし、インダクタンスが30Hですので、もう少し大きな値がほしいところです。
PMF-7WS-1014は1次側が10kで25H、14kで36Hですので、まずまずかと思いますが結構なお値段ですね。
PMF-7WS-1014はケースに押し込めば入りそうなのですが、入らなかったら
アンプの外観が変わってしまいます。
KA-1425は3.5W出るアンプとしてはちょっと容量不足かなという気がします。