おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

歪率

2019年03月31日 | 真空管アンプ
拙ブログの真空管アンプにおける歪率は110Hz・1kHz・10kHzの各周波数で
5%での出力のうちいずれかがリミットする値としている。110Hzと中途半端
なのは小出力で歪率計の針が周期的に揺れ動いて値が読み取れないのでそうして
いる。
小出力アンプが多いから、大体110Hzの出力がリミットすることが多い。
だから歪率特性グラフには1kHzでの歪率5%での出力を記載している。
シングルアンプの場合は大抵がソフトディストーションなので歪率5%と
いっても実際に歪みを感じるかというとそうはならないと思う。2次高調波
が主なのでわかりにくいのがその理由だろう。
真空管アンプでもCSPPアンプの場合は出力回路に大きな帰還がかかるので
ハードディストーションになる。歪率が10%に達するような音量では、
歪んでいるのがはっきりわかるはず。
前述のシングルアンプで歪率10%での出力といったら歪んでいるのが
わかるだろう。その出力を定格の出力といったら甘めに見ていると
私は思う。
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