おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

3端子レギュレータの注意点

2024年08月05日 | 真空管アンプ
3端子レギュレータの注意点としては、入出力電圧を確保する必要
がある。通常の3端子レギュレータは最低2.5V~3V必要。
低ドロップアウトレギュレータでは0.5V~1.0V必要。
入力にリプルが含まれる時には、リプルの下限の電圧と出力電圧
の差が確保できなければならない。
真空管のフィラメント(ヒーター)は、冷間時に低抵抗であるので、
電源投入時のラッシュカレントで保護回路が働き電圧が立ち上が
らないことがある。その際には出力電圧を高く設定し直列抵抗を
入れることでラッシュカレントを緩和できる。
3端子レギュレータの入出力の配線が長い場合、ICの近傍に0.1μF
程度の積層セラを入れないと発振することがある。
結構面倒な対策をしなければいけないので、単純にCRフィルタか
何も考えないでAC点火するほうがラクかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする