おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

真空管アンプの製造物責任

2024年08月15日 | 真空管アンプ
私が製作する真空管アンプは以下の方針に従って行っている。
・前面にある電源スイッチを切ればAC100Vから切り離されて感電を防ぐ。
 シャーシにはAC100Vが流れる危険性はない。
・放熱穴は直径7mm程度にしており、大人の指では入らないようにしている。
 ただし針金を突っ込んだりされた場合などはその限りではない。
・アンプには持ち上げた時の感電防止に必ず裏蓋をつけている。
・適切なヒューズを使用し、過電流が流れた時などには切れるようにしている。
・配線にはUL1007を使用し80℃ 300Vの定格となっている。
 内部は最高電圧450Vに抑えており高圧部にはUL1015の配線を使用している。
・真空管の動作は最大プレート損失内で使用している。
 熱暴走を防ぐため、基本的には自己バイアスで使っている。
・抵抗のディレーティングは33%に抑えている。
・コンデンサは電源オン後のサージ電圧に耐える耐圧を使用している。
 なお真空管を外して使用するなどのイレギュラーは想定していない。
・要望があった場合に譲渡はするが、販売はしない。
 譲渡する時も真空管アンプに関する最低限の知識がある人にしている。


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