おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

なぜ5極管の3結にこだわるのか

2021年08月07日 | 真空管アンプ
私は裸特性が良ければNFBをかけても音は変わらないという説を支持する。
5極管のネイティブ接続は出力が取れても周波数特性は上も下も伸びない。
特性が良くないものを多量のNFBで改善できるのだろうか。これが一番の疑問。
5極管にKNFをかければ良いかというと、私の拙い経験では思ったほど広帯域
にはならなかった。KNFのNFB量はせいぜい3dB程度だから当然かもしれない。
KNFは局部帰還だから安定という考え方もあるが、DFの向上以外にはあまり
期待できない。
5極管の3結では出力が取れないが、裸特性が良くなるのでNFBをかけても
音が変わらないことが期待できる。
私が聴いている普段の出力は100mW程度なので、出力が取れなくても問題ない。
コメント
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