おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

オリジナルと同じキーで歌わなければいけない症候群

2021年08月31日 | ギター弾き語り
私の弾き語りでは、22才の別れは半音下げ、案山子は半音下げ、
ルージュの伝言は4音下げというふうにキーを変えて練習している。
女性の歌を男性が歌う、あるいは逆の場合は3音程度上げ下げするのが
妥当のようだ。私の場合は男性の歌でもキーを下げて歌うことが多い。
ところがオリジナル曲と同じキーで歌わなければならないという風潮が
あるみたいなんだね。キーを変えると歌の雰囲気が変わるからなのだろう。
オリジナル曲を歌手と一緒にデュエットしたいのかもしれないね。
よくあるのがカラオケでサビに首が締まったような声でガナルやつ。
でも歌手は自分の声域に合わせて曲のキーを変えて歌っているわけで、
自分の声域と違っていれば、自分の声域にあったキーに変えて歌っても
良いと思う。
例えばなごり雪のギター教則動画がYouTubeに上がっていたとして、
イルカのキーで男性の講師が解説していたらまず歌えないわけでしょう。
1オクターブ低く歌ったりして違和感が半端ない。
それならかぐや姫(伊勢正三)のキーで教則動画を上げれば良いと思うの
だけど、そういう動画は見当たらない。
たぶんイルカのなごり雪のほうが有名だからそうしているのだろうが、
自分のキーに合わせた動画を上げるほうが良いと思うのは私だけだろうか。
コメント
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