おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

タマの外観

2021年05月02日 | 真空管アンプ
71Aや45はアンプを製作して特性を測定すると不可解な現象に出会う
ことが多い。歪率カーブが妙に曲がったり、ノイズが多かったり。
それを聴いて何かわかるかというとわからないので気にする必要は
ないのだが、特性を作り込むことを考えるので気になってしまう。
おそらく製造年から時間が経っているし製造自体に何か原因がある
のだろうと思っている。
その点5A6や4P1Lの3結といったら安定しており変な現象に悩まされる
ことはまずない。それでいて雑味のない音色だからこれらのタマを
気に入ったら安価だし多く入手して予備球が十分な状態で楽しむ事が
できる。
ただMT管やロクタル管の形状はST管のそれに対し魅力が乏しい。
真空管アンプは真空管の形を楽しむのも目的の1つだからそういうの
を考慮するとやはりST管に軍配が上がる。
コメント
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