拙真空管アンプでは初段カスコードでエミッタフォロアないしカソード
フォロア、出力段直結の実質2段アンプが多い。だからループゲインが
1以上で位相回転が180度以上という発振の条件はまず当てはまらない。
私がよく経験する発振は、出力段の高振幅が初段系にフィードバック
すること。すなわちレイアウト原因であることが多い。
エミッタフォロアのベース抵抗や5極管(ビーム管)のグリッド抵抗は
殆ど効かない。高gm3極管のグリッド抵抗さえ効いているかどうか怪しい。
レイアウト原因の発振要素は、余裕がどのくらいあるのか不明確だ。
SP端子にコンデンサをつないでダミーロードをオンオフして方形波観測
する方法は発振の余裕度を調べる方法だけど、レイアウト原因の発振
に対しては無関係だと思っている。
フォロア、出力段直結の実質2段アンプが多い。だからループゲインが
1以上で位相回転が180度以上という発振の条件はまず当てはまらない。
私がよく経験する発振は、出力段の高振幅が初段系にフィードバック
すること。すなわちレイアウト原因であることが多い。
エミッタフォロアのベース抵抗や5極管(ビーム管)のグリッド抵抗は
殆ど効かない。高gm3極管のグリッド抵抗さえ効いているかどうか怪しい。
レイアウト原因の発振要素は、余裕がどのくらいあるのか不明確だ。
SP端子にコンデンサをつないでダミーロードをオンオフして方形波観測
する方法は発振の余裕度を調べる方法だけど、レイアウト原因の発振
に対しては無関係だと思っている。