おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

聴感とクロストーク

2018年06月20日 | 真空管アンプ
私はクロストーク特性を気にするが、聴感に影響するクロストークと
影響しないクロストークがあるようだ。
例えば電源のインピーダンスに起因するクロストークは、特に低域で
悪化が見られる。このクロストークを改善すると音場表現が向上する
のを経験している。
それに対し、例えば双三極管を左右チャンネルで1ユニットずつ使ったり
すると高域クロストークが悪化する。また、あるチャンネルの電力増幅管
と別のチャンネルの電圧増幅管が近かったりするとやはり高域クロストーク
が悪くなることがある。
これらの高域クロストークの悪化が聴感に影響するかというと、私には
違いがわからなかった。駄耳のせいかもしれないが。
大別するなら回路によるクロストークは問題があるし、空間を介しての
クロストークは問題ないといえるのかもしれない。
コメント (2)
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