「リフ」というのは、簡単に言うと、ていうか、簡単にしか言えませんが(笑)要するに同じフレーズの繰り返しです。
ラベル作曲の『ボレロ』みたいな、あんな感じで、同じフレーズを繰り返しながら曲が展開していく。どの音楽ジャンルにもあるものらしいです。
へヴィ・メタルの場合、特にこの「リフ」が、曲構成の中心的要素として使用されていることが非常に多い。
歪んだギター・トーンに攻撃的なリフ。へヴィ・メタルとしていかにかっこいい、魅力的な曲を作るかは、いかにかっこいいリフを作るかにかかっていると言っていいでしょう。
最初にへヴィ・メタルでリフを印象付けたのはBLACK SABBATHだと思うのですが、それをさらに洗練させ攻撃的なものにしたのが、こちらJUDAS PURIESTではないかと推察します。
へヴィ・メタルにレザー・ファッションを定着させたのも、やはりJUDAS PRIEST。「メタル・ゴッド」とはまさに、JUDAS PRIESTそのものです。
全編ほぼリフだけで構成された曲[Metal Gods]お楽しみあれ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます