Ritchie Blackmore
ハード・ロック、へヴィ・メタルの偉大なるアイコン、リッチー・ブラックモアが再びロックをプレイする!!
ここ20年程は、若奥さんのキャンディス・ナイトとのプロジェクト、「Blackmore's Night」でルネッサンス音楽を現代的にアレンジした独自の音楽活動を行っており、完全にロックから離れていました。
もうロックには戻らないんだろうな、でも今が充実しているのならそれでいいか……と思っていたら、なんと!
来年6月に、ロック・バンドを率いてヨーロッパでライヴを行うと言うじゃあーりませんか!?
バンドのメンバーもすでに発表されています。正真正銘ホントの話です。
まあ、あくまでも今回だけの企画ということで、この後本格的にロックの活動を行っていくわけではないとのこと。
でも、もう一度リッチーがロックを演奏するところを見てみたいと思っていた世界中のファンにとっては、待ちに待った夢の企画です。
このライヴはなんらかの「かたち」にすると言っておりましたので、映像化されるのかな。こりゃ売れるよ(笑)かく言う私も買うし(笑)
バンド名はいつものとおり、Ritchie Blackmore's RAINBOW
当然です、リッチーのバンドは「レインボー」以外あり得ません。キッパリ!
メンバーは以下のとおり
リッチー・ブラックモア(ギター)
ロニー・ロメロ(ヴォーカル)
イェンス・ヨハンソン(キーボード)
デヴィッド・キース(ドラムス)
ボブ・ヌーヴォー(ベース)
Ritchie Blackmore's RAINBOW
ヴォーカルのロニー・ロメロはリッチー曰く、「ロニー・ジェームズ・ディオとフレディ・マーキュリーを足して2で割ったよう」なヴォーカリストだそうな
ちょっと聴いてみましょう。
Ronnie Romero-Stormbringer(DEEP PURPLE 、Cover)
成程、これは上手い!
如何にもリッチーが好きそうな声質です。これは良いものになりそうな。
1945年生まれのリッチーは御年70歳。元気ですねえ。
古巣のDEEP PURPLEも未だに活動を続けており、ロックが若者だけの音楽だなんて観念は、とっくに通用しなくなってる。
こういう大ベテラン勢にはもっともっと頑張ってもらって、若いもんの良い刺激になってくれたら良いですなあ。
まあ、リッチーにはそんなつもりはさらさら無いでしょうけどね。「ただ楽しみたいだけさ」と嘯くんでしょうけど。
いやあ、何はともあれ、楽しみだ~!
RAINBOW-Mistreated
1977年のミュンヘン・ライヴより。曲そのものは1973年、DEEP PURPLEのアルバム「BURN」に収録されていたものです。
ヴォーカル、ロニー・ジェームズ・ディオ。ドラムス、コージー・パウエルのいわゆる「三頭政治」時代の名演奏。
ごゆっくり、ご堪能あれ。
いやあ~、新生レインボー。楽しみだあ~!!!
残念ながら日本ではやらないんですよ。ヨーロッパで、それも4か所のみの公演だそうです。実に希少。
すでにイギリスとドイツでの公演が決まっているそうです。残る場所はどこかな?日本でないことは確か。
残念。
仙台とかでやったら、薫風亭さんはいるんだよね。
ヘヴィなのに綺麗なんだよね~