風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

訥々と…。

2020-03-12 13:39:44 | のん

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のNHKニュース7に出演した、のん。

 

良かったですね。

 

 

喋りは決して上手くない。でも自分の想いを自分の言葉で、一生懸命伝えようとする姿勢は、好感以外のなにものもない。

 

この3年間だけで30回も東北を訪れている、この方の東北への想いは

 

本気<マジ>です。

 

 

 

 

東北とは、ナガスネヒコの昔から、中央を追われた者たちの逃れ来る地でした。

 

思えば『あまちゃん』というドラマは、東京に居場所をなくした少女が、東北、岩手の片田舎へやってきて、そこで再生し、周りの人々を元気にしていく物語でした。

 

当ののん本人も、中央の芸能界から追い出され、一時期は活動もままならない状態だった。

そんなのんを暖かく迎え入れたのが、東北、岩手。

 

のんの存在は、被災地の方々を元気づけることに一役も二役も買っていたことは間違いなく、そのことがのん本人に、どれだけ勇気を与えたことか。

 

のんの今日の「再生劇」に、東北が、岩手が一役買っているとしたら、

 

こんな嬉しいことはない。

 

 

のんと東北、岩手との密接な関係性は、今後も途切れることなく続くでしょう。

 

 

ありがたいことです。


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2 コメント

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Unknown (チャメゴン)
2020-03-12 23:01:40
のんを温かく迎え入れた岩手(東北)は、昔から中央から追われた者たちを、優しく迎え入れてきた歴史があるのですね。
そんな岩手だからこそ、のんにとってはかけがえのない大切な故郷なのでしょうね。
帰るところがあるって、生きる力ですね。
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Unknown (薫風亭奥大道)
2020-03-13 04:12:19
チャメさん、東北は歴史的に、逃亡者を優しく迎え入れる地であったことは事実です。太古のナガスネヒコ一族から、この前記事にした菅公夫人。殺害された天皇、崇峻天皇の皇子、蜂子皇子は出羽に逃れてきて、出羽三山の開祖となったという伝説があるし、武烈天皇の家臣で、現在の宮城県に逃れてきた狩野某の一族は後に神社を建て、宮司となった。その末裔がお笑い芸人の狩野英孝です。
東北への逃亡者として一番有名なのは源義経公ですよね。奥州藤原氏三代、藤原秀衡は義経公を暖かく迎え入れた。
私はのんちゃんに、この義経公を連想することがあるんです。この子はひょっとして義経公の生まれ変わりなんじゃなかろうかと。生まれ変わりとまではいかなくても、なにかね、近い因縁を背負っているような、そんな気がする。
まあ、義経公のような「悲劇」にだけはあって欲しくないけどね。
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