
大河ドラマ『真田丸』で、真田信繁(幸村)の側近中の側近、高梨内記役で出演中。
『真田丸』ではついに、「大阪冬の陣」が始まりました。これまでほとんど合戦シーンがなかったことのうっ憤を晴らすかのような大合戦シーン。その中にあって中原氏演じる高梨内記は冷静に戦況を見つめ、ここぞというところで弓矢を放ち、敵兵を一人、また一人と打ち倒していく。
その佇まいのカッコよさ。その立ち姿や立ち居振る舞いすべてが、一々「絵」になる。この「絵」になるかならないかは天性のものだそうで、練習しても見につくものではないそうな。この方がそこにいるだけで、画面全体がギュッと引き締まる感じがする。そんな役者さんです。
絵といえば、ご本人自身、絵を書くのが趣味だそうで、個展を開くほどの腕前だそうな。その他、楽器なども演奏されるようで、かなりの趣味人であられる。
まあ、なんといいましょうか、
「カッコイイ」方ですね。

左から高梨内記(中原丈雄)、真田幸村(堺雅人)、真田大助(浦上晟周)