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多田銀山 怖い

2011年03月03日 | 鉱物採集 兵庫
多田銀山の周辺にある多田親鉉、間歩を調べて実際に行ってみた話。

多田銀銅山悠久の館、瓢箪露頭など見学してから、一旦車で北にある万善集落へ移動。 道の駅猪名川のあたり。

そこから「猪名川町歴史街道」を南進すると先程の多田銀山まで繋がってるので歩く。

資料によると間歩だらけの谷筋で、歴史街道は途中から一旦尾根に上がるが、無視して谷筋を詰めると間歩が点在してた。

そのうちの1つの間歩に なんとなく入ってみた。

斜坑の入口の木にロープをかけヘッドランプ装備で入ると、正面は湧き水を越えて行き止まり。

左手に深い坑道があった。

ヘッドランプの明かりでは捉えきれないので手元の石を落とすと 「カーン  カーン  カー・・」と深い。

しばらくその場で、当時の人の素堀り具合などを想像し佇ずみ、

足元に転がる母石を割ったり、壁に残る米水晶をハツってから脱出。



その帰路から 非常に腰痛が激しくなる。

仕事柄、以前にヘルニアを患ったのだが、最近の経過はMRI撮っても良好やった。

今回特に腰を捩ったでもなく負担をかけたでも無かっただけに気味が悪い。

帰宅後 湿布を貼って横向きに寝るも痛みが酷い。

深夜に何故か物音までする。 

霊感など持ってないし 信じるタイプでは無かったが、何か連れて帰ってきたか?? と本当に思った。


間歩に潜った翌日はさらに腰痛が激しく、だましだまし仕事をしたが痛みは治まらない。 その夜も寝ていると物音がした。


いよいよ気味が悪くなり、多田銀山について検索しなおしてみると、、



十六人が落盤で亡くなったらしい由来の十六人間歩 首切り池  豊臣秀吉の埋蔵金、それに伴う死罪人間歩

現存する地名 「猪名川町銀山墓ノ谷」「銀山墓ノ元」  多々恐ろしいのがでてくるやん。。。

生野銀山や石見銀山が観光資源としてアピールするのに対して、多田はそれが弱い気がする。

邪推が膨らんだ。

多めに寝酒をし、翌朝職場には営業に回ると告げて能勢の妙見さんへ。

痛み止めにロキソニンを飲んで運転。 新御堂筋~箕面有料TNを使ってR423へ。

野間峠を走る方が早いが、以前に快調なAT車が急にフケなくなり立ち往生した事があった。

これ以上のオマケは絶対に要らないので府道4号をグネグネ進み到着。

痛い腰を庇いながら線香をあげて参拝し、お守りを買って帰路に就く。

その夜から不思議と物音は消えた。

痛みも翌日から引きだした。

腰痛に関して霊的なものが関わっていたか否かは 当然解らない。

安静にして治っただけかもしれない。

気の持ちようと言われればそれまで。。




が、鉱物採集のリュックサックには妙見山のお守りを忍ばせるようになったというお話。


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