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島根県の蛍石鉱床へ

2018年03月26日 | 鉱物採集 遠いとこ
島根県の蛍石鉱床へ

先の産地で敗れ、頭に???が浮かんだまま次の産地へ向かうが、またもや地理院地図に騙される。
見事な迄の丸坊主に、その夜は枕も濡れた。

明けて2日目は島根県の蛍石鉱床群のひとつ、東洋鉱山へ。

ココは文献や村誌に出ており、辿り着くのは楽かな?と向かうと道の端にポカっと坑口が複数空いていた。
楽チンだ!



しかしながら、産地到達難易度と収穫は反比例すると思うので、楽チン過ぎるのは宜しく無い。

畑仕事をされてたお爺さんに話を聞くと、「子供の頃、今は崩れてもうてるけど一番東側の竹藪の穴に入って遊んだよ」と仰った。

資料でも往時、林道沿いに4坑掘進し東側2坑が着鉱とある。
子供は解ってたんやね。

東端の崩れたであろう穴だけはアスファルト舗装された道路との高低差が2メートル程あるが、他の穴は高低差がほぼ無い。

こりゃズリは舗装の下やなと、東端の穴跡斜面を掘ると細かいながらも蛍石が。



やっと出た やっと出た 待ちに待ってた



黒雲母花崗岩に染みやポロポロと入ってるけど、僅かなズリしか無く、かつ人家から丸見えで深く掘れない。


穴を覗くも、僅かにポケット状にあるのみ。 眺めるのみ。





良品には出会えずながら、島根県産蛍石は初めてなので、まぁ嬉しい。

こりゃ見切らなあかんねと、近隣の鉛亜鉛山へ。

脈石で来るやろ?? と移動。

そろそろ当たりを引きたいです・・・と移動。

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一応紫外線で蛍光しよるですよ