朝から晴れ渡り、最高気温は20℃を越える予報が出ていた4月20日。
買い物ついでに息子と滋賀県甲賀市水口町にある水口神社の春の祭礼『水口曳山まつり』を観に行ってきました。
拝殿
水口神社は垂仁天皇の時代に稲田姫命がこの地で4年間神鏡を奉じるとともに大己貴命を神鏡守護の神として祀ったのに創まると伝えられてますが、伊勢神宮鎮座の伝承を下敷きにした後世の造作と考えられてます。
奥が本殿
『日本三代実録』では貞観元年(859年)に従五位下から従五位上に昇叙されたことが見え、延喜の制で国幣小社に列したことが記されています。中世には大岡寺の護法神として「山王新宮」と称され、社伝によると東西30町、南北25町といった広大な境内地を有していたそうです。主祭神は大水口宿禰命で、相殿神として大己貴命、素戔嗚尊、稲田姫命を祀ってます。
裃を纏った人達が神社に入ってきました。
4月の例祭の水口祭では各町内から曳山が奉納されるため、「水口曳山まつり」とも言われていて、県指定の無形民俗文化財にもなってます。
第壱番の曳山は旅籠町です。
旅籠町とは水口が東海道五十三次の50番目の宿場町水口宿だった頃の名残でしょうか?
曳山の上にはナント!旅籠ザウルスと称した恐竜の飾りが乗ってます
つづく
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