6月19日
梅雨入りしたとは言え、この週末は暑かった
新しいタイヤを購入したので、近くのガソリンスタンドでタイヤ交換してもらってる間、カメラ片手にブラブラ散歩してきました。
甲賀忍者は薬の知識に長けていたとされ、甲賀には多くの製薬会社があります。
杣川(そまがわ)
川は水量多めですね。
かつて川の周囲には鬱蒼とした大美林が広がっていて、杣は神社仏閣などの建材となる木材を供給する森林のことを指します。東大寺や延暦寺の建材もこの地の木が使われていました。
田んぼの脇に紫陽花が咲き誇ってます。
天台宗向陽山 龍福寺にやって来ました。
平安時代初期、比叡山延暦寺根本中堂建立のために必要な用材を調達するためこの地を訪れた最澄が悪疫に苦しむ人々の平癒を祈願して薬師如来を祀ったのが始まりと伝えられてます。
本堂は新しそうですが、丸みを帯びた屋根の形状が独特ですね。
本尊は平安時代後期に造られた薬師如来坐像で、国の重要文化財に指定されてます。
不動明王像(多喜不動)
この辺りの字(あざ)は滝と呼ばれますが、その地名は鎌倉~室町時代に甲賀東部で勢力を誇った多喜氏に由来するようですね。
観音菩薩立像
毎年1月にはエトエトと呼ばれる子授かり、子孫繁栄にご利益があるとされる行事があって、多くの参詣者が訪れます。
こんな仏様がいました。
龍に乗った龍上観音だろうか
この綺麗なブルーの龍の造形イイですね
梅垣城は多喜氏の城で土塁・井戸・五輪塔が現存しているそうです。今度行ってみよう!
豊臣政権の三中老の一人、戦国武将の中村一氏も多喜一族の出身ですね。
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