書名:ストリッパー
著者:二代目 一条さゆり
出版社:幻冬舎アウトロー文庫
出版年:1998年
ジャンル:風俗
内容紹介(背表紙説明より)
日大芸術学部に在学中、青春の一ページとして撮影したヌードグラビアは本格的な裸稼業への前奏曲になった。時はバブル期。すさまじい変質を遂げる業界の中で、お客の生態に仰天しつつも大胆に衣服をかなぐり捨てた当代随一のストリッパーが見据えたものは? 「シャバ」から留置場。札幌から博多まで、七年間の波瀾万丈の風俗旅行記。
在学中に平凡パンチのヌードモデルとなり、その後 萩尾なおみ名義で日活ロマンポルノを中心に活躍し、二代目 一条さゆりを襲名してストリップ業界に飛び込んだ女性の半生を描いた作品でした。
「ごく普通の家庭で育った私は初代のような波乱万丈の人生に憧れました。そういう不幸な人生を演じたい」、そんな理由でストリップ業界に飛び込み、二代目一条さゆりを継いだ著者。
初代一条さゆり氏は1955年から1972年に活躍し、引退するまで9回の検挙、刑務所にも収監され、波乱の人生を送った伝説のストリッパーでした。
二代目一条さゆり氏は他に新劇女優、脚本家、香港・中国研究家としてもマルチに活躍されてます。
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