まるぞう備忘録

無題のドキュメント

人々の昇華力について考察してみる。寄り添う。

2018-10-16 07:49:38 | 陰と陽の理論
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立つ雲と横に伸びる幾重に重なる雲(写真なし)
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人々の昇華力について考察してみる。寄り添う。
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「因果におまかせ」の視点がパイプの詰まりを掃除する。

 私達の心の奥底の「真我」と表面の「自我」。「因果におまかせ」という視点は、この二つの繋がりの詰まりを掃除するのに非常な有効なツールであります。

 過去他者から受けた傷を手放す視点であり、同時に自分が他者を傷つけた過去と向き合うということでもあります。相手も「逃げ得」はない代わり自分も「無いこと」には出来ない。
 今まで封印してきたことをみるのは辛い作業であります。自分が他者にしてきたことを一つひとつ思い出して紐解いていく作業は、ぎゃあ。と悲鳴をあげざるを得ないことも多いでしょうが。しかし掃除にとっては大切な過程です。

 もし自分がこのままこの世を離れるならば、49日の期間の中でどうせ自分自身に突きつけられることであります。であるならば生きている今掃除しておいた方がお得であります。

 この過程は同時に進みます。自分が過去相手にしてきたことを申し訳ないと思うことが進むと同時に、逆に自分が過去他人にされたことももういい。因果におまかせ。そのように手放すことも進みます。

 詰まっていたパイプの通りが良くなっていくに従い、自分の行動は自分の良心(=真我)で直接判断できるようになる。そして相手の行動も相手の良心の視点で観られるようになる。「因果におまかせ」とは相手の良心の視点で相手を観ること。「ああ、お気の毒に」そういう気持ちであります。手放すぞお。と力む(りきむ)ことではない。「ああ、お気の毒」。であります。



自分が自分に寄り添うこと。

 そして「真我と表面自我」のパイプの詰まり。最後は自分に対する否定であります。

 周囲から「お前はダメな奴だ」と繰り返し言われていたことが垢のようにこびりついているケースもあるでしょう。
 あるいは自分自身を他者と比べて劣っている。この劣っている自分を本当の自分とは認めたくない。この自分は自分ではない。自分はこの自分をやめたい。捨てたい。そのように御自分を否定されるケースもあるでしょう。

 このような自己否定もまた、真我をつなぐパイプの詰まりであります。ふうむ。



誰もが天才絵描きだった。

 本当の真我とはそのように否定されたりされるものではありません。誰の真我も同じであります。それは無地のキャンパスと無限の彩りの絵の具であります。

 物心がつかない私は、絵を描くのが大好きでした。とにかく白い紙に色をつけることが楽しくて仕方がない。人と比べることのない世界。人から比べられることのない世界。誰が上手。誰よりも上手に描かなければ。そういうあべこべ装置の表面自我が干渉する前の時代。


 私はその時代の自分に戻って行きます。それは「自分に寄り添う」という言葉がぴったりです。「静かに寄り添う」。


 表面自我はあべこべ装置。だからもう何も言う必要はないのです。静かに自分自身に寄り添うだけ。捨てたい自分。ダメな自分。みんなから否定されている自分。こんな惨めな自分認めたくない自分。

 その自分から逃げ出したい気持ちはわかります。が。あべこべ装置。
 逃げたいものほど真正面から受け入れる。でしょ?
 だからもう何も言わなくていいのです。おしゃべりの表面自我には言わせたままにしておけばいい。自己の否定の言葉。しゃべり続けさせればいい。

 ただ自分は黙って、その自分に寄り添うだけ。今まで一生懸命生きてきた。懸命に生きてきた自分を。誰も知らなくていい。ただしかし。私は知っている。


つづく



おまけ(読者の方の声から)
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わかりやすい真理を書いてくださり、ありがとうございます。

→ありがとうございます。ただ私が書いているのはあくまで仮説です。単なる検証用メモであります。よろしくお願いいたします。

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良心に沿うことと、本音と建て前の関係性が自分の中で混線しています。
稚拙な例えですが、高齢の嫌悪する両親に言葉だけでも、身体を心配するような優しいふりをすることが仏心かもしれませんが、それをしたら自分に嘘をつくような気持ちになってしまうので、したくないし、出来ないのです・・・。


→頭で考えて結論が出ないこの手の問題については、行動して検証するのが一番であると思います。

私の個人的な経験では「親に優しいふりの言葉をかける」という行為は自分の心に反するのでマイナス30ポイントかもしれませんね〜。しかし親が喜ぶことはプラス3万ポイントほどでしたので、差し引きプラスの29970ポイントのプラスでした。(数字は主観でありますが)

頭で考えるよりまず行動で検証。私達が生きてる時間は思うほど長くない。やらなかったと後悔するより。やった後悔の方が100倍まし。そのように思います。

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何かモノを生み出したり暗闇の森から新たな発見をする時は、健全な方向のハングリーさは必用なのかなと思います。日本人が弱いところかもしれませんね。

→ちょっと前まで日本人も世界有数のハングリー民族でありましたが。最近はちょっと残念かもしれません。

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何も起きてないのに、ひたすら自分を責めてるんだから、心穏やかになるはずありませんよね。だから周りは常に敵でした。
主人に何か言われると責められているようで、よく頭にきていたのですが、からくりが分かりました。色んなことに気付けて中々面白いですね。


→大変参考になります。投稿してくださってありがとうございます。

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先程ネットで、良い記事を見つけました。
昨日の観閲式の総理の訓示の記事が素晴らしいのです。
愛情に溢れる、暖かい訓示でした。
読んで、胸が熱くなりました。
これほど理解してくださる総理がいて、
隊員の皆様も、御家族の皆様も、どれほど嬉しかったかと思います。
安倍総理は本当に日本の宝ですね。


→安倍首相の訓示を抜粋させて頂きます。責任のある言葉であり、同時に来年以降の国際紛争のアウトラインも示されているように思います。英国と繋がりが太くなる最近の安倍外交との符号が合います。

 「自分たちがやらなければ、誰がやる。」
 全国25万人の隊員一人一人の、高い使命感、強い責任感によって、日本は、日本国民は、守られている。
 事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。諸君の崇高なる覚悟に、改めて、心から敬意を表します。
 24時間、365日。国民の命と平和を守るため、極度の緊張感の中、最前線で警戒監視にあたり、スクランブル発進を行う隊員たちが、今、この瞬間も日本の広大な海と空を守っています。
 我が国の平和を守り、アジア・太平洋の平和と繁栄の礎を築く。北朝鮮に関する国連安保理決議の完全な履行を果たしていくために、米国、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドといった同志国と手を携え、瀬取り防止のための警戒監視活動に当たっています。
 自らの意思でこの困難な道に進んでくれた諸君。ただひたすら国民のため、献身的に職務を遂行する諸君は、日本の誇りであります。
 領土・領海・領空、そして国民の生命・財産を守り抜く。政府の最も重要な責務です。安全保障政策の根幹は、自らが行う継続的な努力であり、立ち止まることは許されません。


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まるぞうさんは、ご自宅のお引越しをされたとのことですが、賃貸住宅へ移られたのでしょうか?今後、引越しをする場合、今のマンションを貸しに出して買い換えるか賃貸が良いのか考えております。

→私は賃貸住まいでありますが、どちらが良いかは今のマンションの資産価値と現在と将来のご家族構成によると思います。
もし現在のマンションが高値で売却できるなら、売却して賃貸にするのも良いかもしれません。賃貸であれば将来家族が独立して夫婦二人だけになったり、不景気の場合でも賃貸であれば狭いところに引っ越すことで固定費を削減できます。
また東京のように自然災害や紛争攻撃の標的になる地域であれば、やはり昔の江戸っ子のように資産を持たない身軽な方が良いかもしれません。

しかしマンションの売却益も期待できず、ローンもあらかた終わっているのであれば、もう終の棲家として現在のマンションに住み続けるのも良いと思います。

現在のマンションを貸す場合ですが、徒歩圏内に生活に必要なものが揃っているという街で駅に近いという物件以外は、今後はきびしくなると思います。店子が今後長期に渡り安定した借り続けてくれることが前提の資産運用はリスクが高いと思います。人口が減って賃貸物件が余る時代になるからです。

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母が理不尽なことにあい、その対応を自分がしているのですが、大変です。
まるっと、相手の要求を受け入れると楽になると思われるのですが、母の思いや、相手のこれまでの対応を考えると素直に受け入れることができずしんどいです。お金が絡むと難しいです。


→弁護士さんなど法律の専門家にご相談なさるのが先決であります。もし弁護士さんが「こりゃ難しいですね」と判断されて初めて、仕方ないとまるっと受け入れる決意の段階です。

市役所などの法テラスであれば無料で相談にのってもらえます。まずは専門家に相談してください。

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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2018-10-16 09:28:46
まるぞうさん、おはようございます。仕事前に読んでまして、最後の方の文章に、涙がでてきます。柔らかくて優しいお言葉、朝からありがとうございます。今日も一日みなさまに良い日でありますように。
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Unknown (Unknown)
2018-10-16 09:29:31
先日展示の準備でコメントいたしたものです。無事終了しました。見ていただいた方々からの温かい言葉がありがたかったです。でも私の心中は上手くいかなかった自分を責めまくりです... やらないよりやった方が絶対いいのはもっともですが、自責の念が強くて楽しめないのが真剣に悩んでます。
返信する
注視 (Unknown)
2018-10-16 11:23:19
まるぞうさんのおっしゃる、注視がいかに大切か。
今朝わかった事があります。

9月30日の沖縄県知事選挙。
これは、誰もが注視していました。
私も気が気ではなかったのですが、今から思えば、新潟県知事選挙に比べて注視度は低かった気がします。

私はその日、目を離した隙に、スーパーの買い物かごにいたずらされるという、気持ち悪い出来事がありました。
まるぞうさんのブログでは、いつになく、ある名前の人のコメントで、炎上していました。

気づくのが遅すぎましたが、注視とは、絶対に目を離したらいけないんだ。と。
もちろん、沖縄県知事選挙でも、皆さんが注視なさっていましたが、相手の注視の方がより強かったんだと思います。

先週からの、私のセレンディピティは、ドイツ、ベルリンの壁崩壊 です。
???なぜ?日にち?11月9日のこと?わからないー!
しかし、今週になり、ドイツの地方からの動きが大きなうねりになりそうなニュースが飛び込んできました。
せっかくのセレンディピティなので、今後、日本の流れ、世界の動向とともに、注視していきたいと思います。
沖縄県知事選挙は終わってしまいましたが、過去の事です。
目を離さず注視していきたいと思います。
まるぞうさんのブログに感謝します。
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Unknown (Unknown)
2018-10-16 12:15:37
>しかし親が喜ぶことはプラス3万ポイントほどでしたので、差し引きプラスの29970ポイントのプラスでした。(数字は主観でありますが)

ご返信いただき、ありがとうございます。
ポイントで表現していただいて、イメージができました。マイナスとプラスの差を見て感じますことは、まるぞうさんは、「正しい」行動をされたのだなぁということです。羨ましいかぎりです。
私は・・・悩ましいです・・・人として、器が小さく、素直さが足りないことが情けないです。
今日の記事の、「そんな自分に寄り添う」という言葉は、軽やかに生きるヒントを頂いたような気がいたします。
読ませていただき、ありがとうございました。




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Unknown (ホットココア)
2018-10-16 12:32:01
セルフ1でコメントさせて頂いたものです。
ハンドルネームをつけてみました(*^_^*)

一休み一休みと、お返事ありがとうございます。
大好きなホットココアのようにほっとしました。
まだ、他者からみた自分や過去に誰かを傷つけた自分、
…とくに他者からみた自分を考えられていません。
だって、私は皆みたいに意地悪しないし、たぶん、優しいもん。
皆みたいに悪口も言わないし、たぶん狡いこともしない。
仕事だって真面目にやってるし一生懸命努力してる。
あの人達と私は違うから、波長もあわないんだ。
…と、こんな感じで自分を庇っていることはわかりました。
でも、見たくない自分のウィークポイントがあるみたいです。
足りてない部分ですね。
でも、わたしの自我は、
「そこを治すことは大切だけど、努力して治しても、周囲は
他のウィークポイントを突いてくるんじゃないかしら。
だって、嫌いな人の事は箸の上げ下ろしから気になるものだもの。
完璧な人になったところでその完璧さを嫌う人もいるし、
あの人達はわたしが何をしたって何かと言いたいのだと思う」
などと、思ったりするほど、相手を信じてないし嫌っていました。
どう頑張っても何度も裏切られたので。

ですが、素直に「ああ。これは治せるなら治したいな」と自分の欠点を目の当たりにした時に、丁度、いつものように、ある人達がわざと近くで私を貶める言動をしてきたのです。心の中で「またか…」と思いましたが、不思議と気持ちは穏やかで気にならない自分がいました。「それも仕方ない」という感じでしょうか。
内容はひどい理不尽だらけなのですが、相手が理不尽をしたくなるような因子が私にあるのだろうから、それも仕方ない。
と思えました。ところが相手に怒りを覚えなかった代わりに、自分の足りない部分を治すのは難しそうなことであり、なかなか変われそうにない自分に自己否定を抱きそうです。どうやったら、変われるかな。と、考えていかないといけませんが、まだ思いつきません。
今日の記事は、そこに丁度、当てはまるといいますか、わたしの真我を思い出す旅に沿っていて、驚いて泣くばかりです( ; ; )
まるぞうさんはご自分の欠点(?)のお話で相手から信頼を得るために「思っている事の反対の言葉を相手にかけた」と仰ってましたね。私はテーマがまた違うようなので、自分なりの欠点の克服法を考えないといけないですね。
昨日と今日の記事はまた、何度も読ませて頂きます。
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静かに自分に寄り添う (Unknown)
2018-10-16 13:05:19
まるぞうさん、静かに自分に寄り添う。
この言葉には癒す効果がありますね。
そう思うだけで気持ちがホットしてきます。
心って可愛い。

日本の近代史は謎だらけで、国際情報も含めて伏せられている情報が多過ぎるから、立ち行かないのですね。
明治維新も、東京裁判も、孝明天皇暗殺説も。
明らかになれば、日本人は安心出来るのにと思う点があります。

日本を大切に思う人が増えたらそうなりますか。
今は、日本弱体化勢力が強すぎて、捻じ曲げられています。
マスコミを信じる御花畑ばかりでは、安倍総理に申し訳ないです。

来年の皇室の慶次は立食パーティー形式だそうです。
驚いて昭和天皇が腰を抜かしてますね。笑
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観閲式の訓示 (Unknown)
2018-10-16 13:10:57
まるぞうさん

安倍総理の訓示を
文字で載せて下さって、誠に有難うございました。
何度も読み返しています。
総理の国防の御考えの全てが示されています。
本当に有り難いです。
日本の危機に、こんな立派な総理が日本に居るとは、日本は強運ですね。
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御先祖さまと (青い森)
2018-10-16 14:38:54
最近のまるぞうさんの記事は、とても面白いです。そんなおり、数年ぶりに母の実家、青森へ行きました。御仏壇、お墓めぐりでした。
最初は少し気がひけて(従兄弟とちがい、未婚、家無し、非正規、還暦だから)
しかし、関係なく向かいいれてくれ、歓待をうけ、魂から心地良く、嬉しく、御先祖様に感謝の旅になりました。
今まで何を考えていたの?
何を気にしていたの?
そう考えたら、ご本家や、まるぞうさんの言っていたことを本当だなと実感しました。
うまく説明できませんが。
また、青森は生気がぎゅっとつまった空気、土地から、こう力がでているみたいでした。
神様ですかね。屁理屈はやめて、すなおに生きたいです。
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教育費 (さっちゃん。)
2018-10-16 14:54:16
友人にあったのですが、子供の教育費に苦労されていました。私も年間数百万払っていますが彼女は私より多いようです。高校は私立、部活費用、塾と無計画に言われるままだしました。救いは彼女も私も家を買ってないのでローンはありません。彼女の顔色があまりに悪く仕事に無理があるような気がしました。教育費や家を買う計画は最悪な家計を想定した方がいいです
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Unknown (Unknown)
2018-10-16 15:55:47
そうだったのか。初級ではもの足りず私達は
中級を望んで来たのですか!だから憎んだ恨まれたのも、自ら汚れてみたので、汚されたわけではなかったのですね?
そうしますとますます困りました。先だっての怖いお客様に同行お断りの通知をしてしまったのです。せっかくのお叱りを受く機会でしたか?あ、でもやっぱり逃げたい。
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