まるぞう備忘録

無題のドキュメント

心の中のお天道様考5。 一番恐ろしいこと。

2021-06-12 10:17:21 | 陰と陽の理論


人は死んだらどうなるの?

 神様って百人百様であるように、それぞれが考える「死後の世界」も百人百様だよね。きっと。
 私は「自我の行動記録」はアカシックレコードに保存されて宇宙の彩りの一粒になるだろし、



 生命の部分は生命潮流という大きな宇宙の生命の本流に戻っていく。漠然とそう考えている。
 でも当然私は死後の世界なんて観えないから、個人的な仮説だよ。

 ちなみに「心の奥底のお天道様」って生命潮流の一面と個人的には思ってるよ。





それは本当に恐ろしい。

 それでね。生きていた時に感じていた「良心の疼き」って、死後はそのまま固定化されちゃうからさ、そのまま悶絶のまま固定化される。そういうように感じるのよね。

 生きている私が、フェイスブックに登録された数多くの友人たちの一覧をまともに観れるようになる過程は、やはり相当心が悶絶したからね。
 しかも生まれてから死ぬまでに縁があった人たち全員だからさ。もうものすごい数の人たちだよね。

 私の思い込みや思い遣りのない言動で傷つけた人たちと、一人ひとり対峙するわけです。もう死んでしまった世界だから、時間が止まった空間で。自分自身の良心の疼きと対峙する世界で固定化される。

 昔の人は「死んで地獄に堕ちる」とか言うけれど、きっとこれが地獄と呼ばれる現象じゃないかなと思う。

 もちろん私は死後の世界は観えないから、自分の人生体験から漠然とそう思うだけだよ。
 生きている間に、自分の良心の疼き一つひとつ掃除するのは、本当に「痛い」ことだったからさ。きっと死後の世界ならそれが桁違いだろうな。と思うだけさ。

 もともと私は理数系で宇宙は陰と陽の振動が無数に組み合わせさって成り立っているという考えが好きだ。いかにも物理的だよ。
 そんな陰陽の仮説からしても、「死後良心の疼きで悶絶する」って世界観は良く合っている。そう思えるんだ。



「そんな心配大きなお世話」

 だからさ。この世でブイブイ言わせている人達を観るとさ、ああ、お気の毒と思っちゃう。
 いかにも良心の疼きに蓋してます。という人を観ると、本当にお気の毒と思う。

 せめて生きているうちにその一つか二つでも「良心の疼き」の蓋を開けて、辛いけれど痛いけれど、昇華しておいたらいいのにな。って心から想うよ。

 といっても私の個人的な死生観から来る感想だからね。本人たちにとっては大きなお世話だろうね。



良心が疼くから止められないの。

 でもその人の言動を観るとさ。ああ、この人は良心の疼きが気になって気になって、それでこういう言動をするんだろうな。って思うことが時々あるよ。長く生きているとね。

 たとえば、自分を正当化する言葉を延々と続ける人。私にはその人の「疼き」がビリビリと伝わってくるようだよ。あくまでも個人の死生観です。

 その人は沈黙が苦手なんだろうね。
 だって静かにしていると、蓋の内側の「疼き」がビリビリ震えだすからね。

 自分がしゃべっている限りは「疼き」を感じなくてすむように錯覚している。
 だから自己主張を延々と続ける。
 相手が折れて認めてくれれば、この疼きは止まると錯覚している。
 でもいくら相手を力づくで説き伏せてひれ伏させても、疼きは自分の心の中から出てくるものだから、止まらないよ。

 だからそういう人は、いつでも「説得する相手」を探しているように観えるよ。
 とにかく相手が自分に対して引っかかってくれることを望むかのようだ。そして引っかかってくれたらしめたものだ。
 その人が「私負けましたわ」と言うまで自己正当化が出来る。そしてその間だけは、疼きを感じなくて済むと本人は錯覚している。



恐ろしいことの象徴=閻魔大王

 もちろんこれは仮説上の話だよ。
 実際私が現実界でもネット界でも遭遇した人の話じゃない。心の疼き仮説の延長線では、世の中にはそういうケースもあり得るかもしれないという仮説だよ。



 でもさ。それほど「良心の疼き」って恐ろしいものです。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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おヒゲのセンセのブログ
>先日、ファイザー社サイトに 
ワクチン研究?始日 : 2020年4月29日
推定第一次完成日 : 2021年11月2日
推定研究完了日 : 2023年5月2日
  ただ今堂々治験中とは知ってましたが、あらためて日付を見ると、ちょっと勇み足過ぎないかと思います。

→ 情報ありがとうございます。

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雑菌より

→ コメントありがとうございます。

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家の梅の実、高い所は取れなかったのですが、朝夕に落ちている実を拾っています。ほんのりと黄色く、良い香りがします。

→ 良い匂いがこちらまで伝わって来るようです。ありがとうございます。

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他人様については、そっとしておいて差し上げる。
というのもある意味思い遣りなんだろうなと、感じるこの頃です。現実の自分の周りのいろいろなことから。なかなかその塩梅が難しいのですが。同時に、自分の自我についても、たとえ暴走していたとしても、一瞬でもそっと離れてみてそっとしておいてあげる、という癖づけができたらたいしたものだと、己は思います

→ 良い言葉ですね。いつもありがとうございます。

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私はあらゆる物事に関して説明を求めます。相手の嘘や誤魔化し思いやりの欠如を感じれば最後、適当なことを返してくる相手にはその脇の甘さに怒りをおぼえいちいち矛盾をついて許しません私は責めてしまう性格なんです。

→ 一番恐ろしいのは自分の良心の疼きです。それに気づいてから、良心のない言動をする人に対して腹が立つというより気の毒にと思うように変化しました。

良心のない人間からは被害を受けないように、注意深く距離を開けて生活することは大切なことですが。それ以上深追いして腹を立てたり攻撃する必要はない。その人自身の(今は本人が蓋している)良心の疼きが一番恐ろしい。

どのくらい恐ろしいかというと、昔の人がその現象に「閻魔大王」という名前を付けたぐらいです。

「死後の自分自身の良心の疼き=閻魔大王」です。死後は時間が止まった世界ですから、本当に恐ろしいです。

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今年3月下旬に北海道旭川で起こった女子中学生の凍死自殺の件をご存じでしょうか?

→ 亡くなられた女の子の御冥福を心からお祈りしております。あと御家族の無念さも。

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これからもブログ楽しみにしてますのでどうぞ宜しくお願い致します。

→ ありがとうございます。励みになります。

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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2021-06-12 12:03:23
私は、昨年度休職をしておりました。リハビリ勤務で、嫌なことがありました。用意しておいた道具が次の日に無くなっていたり、最終日にはそのチームの主任から理不尽な非難を受けました。しかも、お客様が聞こえる所でです。私は、その人の叱責を聞きながら、「ああこの人は、私がやるようなことは嫌な人なんだな。」と冷めた自分が、その人を見ていました。論破することは容易でしたが、お客様が聞こえる所でそんなことはしたくありません。お客様が悲しむからです。(お客様は中学生です。)「あなたがそう言うのなら、そうなんでしょう。すみません。」と、私は自然に引くことができました。続きを書かせていただきます。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 12:09:15
続きです。すみません。スタッフは、4人交替することは決まっていました。私は、非常に腹が立ちましたが、新しい3人のスタッフと1からやろうと腹をくくりました。新年度のスタッフを見てびっくりです。要職にいた旧知の方と中堅のとてもやる気のある2人とチームを組むことになりました。恵まれすぎていると日々感じています。あの嫌なことは、神様に試されたのかなと勝手に思っています。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 12:51:44
今日は草刈りの日です。昨年買った草刈り機械が大活躍しています。そして、休憩に梅シロップの炭酸水割りを頂いてますよ。体を動かしていると気分が良いですね。まるぞうさんの記事を楽しみにしていますよ。いつもありがとうございます。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 13:24:06
「ワタシマケマシタワ」と相手が負けを認めることで自分の正当性を証明出来るとスッキリしますよね。
死後にそう言う世界に延々と浸れると思うと天国だなと思います。
責めた相手がアッサリ「ワタシマケマシタワ」と消えてなくなり、またしばらくするとまた責めるべき相手が見つかって「ワタシマケマシタワ」、、、
でも自分も矛盾を指摘され責められ追い詰められる世界でもあって、言い逃れしようとしても逃げ場がない。「ワタシマケマシタワ」なんて死んでも言いたくないんだけどな。
お互い責め合うことをロボットのように繰り返す世界。もう助け舟を出してくれる人のいない世界。

でも好きなことを思う存分延々と繰り返すことが出来るんだからやっぱり天国かな〜。
助け舟⁉︎余計な干渉してくんな‼︎ですね。
選択する自由に口出しされたら怒っちゃいますよ。ぷんぷん‼︎

でも、もし「ワタシマケマシタワ」って言っていたらどんな反射が起こっていたのかな。反対から読んでも「ワタシマケマシタワ」かぁ。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 13:33:39
まるぞうさんだいじょうぶですか?
文面が人を貶める方向に走ってますよ・・・
誤解しないでほしいのは、私はまるぞうさんが伊是名さんを差別したこと、正当なクレームと悪質な迷惑行為を一絡げにして差別したことを指摘しただけです。まるぞうさんの人格を貶める意図など微塵もありませんよ。
自分は何も曇りがないから死後安泰だけどおまえはどうなの?といった文章を書くまでになってしまったとしたら、そういうまるぞうさんを見るのは心苦しいです。
そこまでして自分の恥部を見たくないとしたら、今すぐ見なくてもいいと思います。
死後のことはそれが本当にわかる人しか真実として語れません。
人間が語るとしたら、それはあくまでも自分の範疇に留めて語るべきで、他人を貶めるために死後の仮定を釣り餌にして脅してはいけないのです。
死後のことを語るなと言っているのではありませんよ。他人を貶める目的で美辞麗句になぞらえるのはよくないと言っているのです。心配しています。これは不掲載でもいいですよ。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 13:45:46
まるぞうさん
素敵な記事を有難う御座います。
昔、「西の魔女ぎ死んだ」という本を読んで、死とは、元いた世界に戻るんだなぁと直感で分かりました。
日本の映画にもなりました。
Amazonプライムで探して、観ようかな。
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Unknown (八十六茶)
2021-06-12 16:03:04
>お客様が悲しむからです。
(お客様は中学生です。)

まさに
良心の疼きと立ち向かわれたのですね。

良いお話ありがとうございました。
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Unknown (雑菌より)
2021-06-12 17:58:32
元々菌だと・・・アンノウンさんへ
コメントありがとうございました。
不快ではないとのこと、安心しました。

たまさんへ
コメントありがとうございました。
こちらこそ、お詫びしないことがあります。
実は、以前からたまさんの投稿は男性が女性言葉を使ってのなりすまし?
と私は信じて疑っていませんでした。
本当に失礼致しました。
偏見と誤解されるので、誤解した理由は言えませんが・・
自分の奥さんを基準にして判断しておりました。
反省してます。

伊是名さんのコメントのアンノウンさんへ
コメントありがとうございました。
伊是名さんの件でのまるぞうさん意見について、
私の理解力では、まるぞうさんは伊是名さんの活動のアプローチの仕方が残念で惜しかった。
もう少し別の方法で上手く訴えれば多くの人に理解してもらえるのに・・残念。
との意見だったと思います。
伊是名さんの活動を否定してなかったし、とても差別的な表現は一切無かったはずです。
なので、アンノウンさんが逆に差別云々と投稿されているのが不思議でした。
私もまるぞうさんの意見と同じく、アプローチが失敗したのでは?と感じました。
その証拠に、視覚障碍者の人や他の車椅子障碍者の多くの人から賛同を得られていません。
9割以上の人に支持をされなかったのは、やっぱりアプローチの失敗かな?と思います。
この世の中、やり方によって正義も正義でなくなることもあるのかなあと思ったりしました。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 19:36:54
私も雑菌よりさんのコメントに賛同です。このように柔らかく書けばコメント載るのかな笑
載せてくれと逆にあなたが執着してると言われましたが、私の思考や言葉にも掲載見送られる問題はあるのだと思います。
まるぞうさんが伊是名さんについて書かれた内容についても、全くその通りでした。だから本当に不思議で仕方ないんですよね。
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Unknown (Unknown)
2021-06-12 20:18:39
私は自分が上手くいかないことを家族のせいにして恨んでいた時期があったのですが、家族に思いをぶつけても向き合ってもらえずイライラしていました。家族と離れて一人暮らしをしている時でもいつも頭の中で恨み言ばかり言っていました。
とにかく謝って欲しい。そうすればラクになれる。と信じていたので、執拗にことあるごとに昔のことを蒸し返しては謝らせようとしていました。でも家族は覚えてないよ。とはぐらかすばかりか私がおかしいと言ってくるのです。
私はなんて可哀想なんだろう、あいつら早く死ねばいいのに。とすら思っていました。

でも、ある時いつものように頭の中が恨みごとでパンパンになった時に、もう嫌だ!もうやめて!いい加減にしてよ!と家族ではなく自分自身に対して泣きながら訴えました。

それからは頭の中でリピート再生していた恨みごとが消えてしまいました。あんなに辛かった恨みごとだけど、自分の意思で何十年もしがみついて拠り所にしていたことに気がつくことが出来ました。

時間はかかったけど引き返せて本当に良かったです。家族には成長の為の色々な刺激を与えてもらえて感謝しています。反省は一生していきます。
会いに行くと歓迎してもらえるし、笑ってばかりいます。こんな単純なことで良かったのに何で難しくしてしまうんでしょうね。
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