まるぞう備忘録

無題のドキュメント

思い出すことの考察。頭と心の詩。11

2022-01-16 11:46:49 | ──

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横浜市南部から北方向(立つ雲)


兵庫県三木市





死ぬことは考えないようにしている。

頭でっかちの人ほど、自分の死を怖れる。
今日はそういう仮説です。

頭の自我にとって、自分が死ぬと自分が消えてしまうことが恐怖です。
自分の死を、どのように捉えているか。で、その人の「頭でっかち度」がわかるのではないか。という仮説です。

・死んだら終わり。
・死んだら無だよ。

という人は、頭でっかち度が高いです。
心では「死んでも自分は還っていくだけ」と知っていますが、その肌感覚が頭で受信出来ない人。ということです。

・自分の死については考えない。

この人が一番「頭でっかち度」が高いと言えます。
考えたくないから考えないことにしている。
自分の死のことは怖いから考えないことにしている。
自分の死については目に蓋をしているの。

そういう人は、当然心の風景についても見ないことしていることでしょう。
「心の風景?」「誰もが還っていく風景?なにそれ」「人は皆同じ風景で繋がっている。人をたぶらかさすのもいい加減にしろ」



心にとって「死」とは怖いことではない。

自分の心と一緒に生きている人ほど、自分の来たるべき死のことは、ごく自然体に受け入れることが出来る。
・心とは自分の良心。
・死ぬとは心が大いなる源流に還っていくこと。



臨終の時。自分の良心と向き合うのが怖い?

頭でっかちの人(自我でっかちの人)が死を怖れる理由。
それは「死んだら頭(自我)」が消えるから。
自我にとって自分が消えるのは恐怖なのです。

そしてもう一つ。
死ぬ時は「自分の良心と対峙すること」を本能的に知っているから。
自分の良心を蓋して生きていた。
自分の言動で傷ついた人がたくさんいることは見ないふりしていた。
本当は許してあげるべき人たちを、ずっと責め続けていたこと。
心の中のお天道様と向き合うということは、そういう自分と向き合うこと。
良心の痛みや良心の疼きを受け入れるということ。
これは(今まで蓋して長い人生を送ってきた人には)辛い話でありましょう。
ずっと沢をくだって来たのに。
やはりこの沢をくだり続けてきたのは間違いだった。
やり直すために、再び山頂付近まで戻らないと。
それは辛い話です。



それは死神の影?あるいは。

でもいくら自分の良心に蓋をして奥座敷に閉じ込めていたとしても。
自分がこの世を去る時には、良心と向き合わなくてはならなくなります。
いくら何重にも蓋で封じ込めたとしても、臨終の再にその蓋は全部ぜ〜んぶ消滅してしまいます。

臨終の差異に、本人だけが黒い影を見るという現象が世界共通してあるそうです。
本人はその黒い影(たち)を異常に怖がるそうです。
死神が迎えに来ているという解釈が一般的ですが、私はそれは「本人が蓋していた良心の疼き(呵責)」ではないかな。そのように感じています。



俺にそのことを思い出させるな。

頭でっかち度数の大きい人で、
かつ、多くの人を傷つけたり苦しめていて
あるいは、(もう許しても良い人に対しても)許さないとずっと責め続けている人は、
自分の良心の疼きを感じたくないために、良心を奥座敷に封じ込める。

心の風景を思い出そうとすると、良心が疼くので蓋を開けられない。
心の風景は開けられないから、更に頭がでっかちになります。

でも。自分が臨終の時には、それと対峙しなくてはいけないのだけど。
それはもう「考えないこと」にしています。
自分が死ぬことは「考えないこと(蓋)」しています。



こんがらがった人生の紐。もう捨てたい?

私は死ぬことは嫌ではない。
もう生きていても希望のない自分の人生。
早く終わって欲しいと願うよ。
こういう方は、一見「死を怖れない」に似ていますが真逆です。

うまくいかないからもう逃げ出したいということです。
自分が絡ませた紐がもう解け(ほどけ)ないから。
解く(ほどく)の投げ出して、この紐ごとポイしたい。
そういう意味で「死んでもいいです」と思うのは真逆です。
「死んでもいい」=「投げ出したい」

投げ出すのはまだ早いよ。
多分それは「解く(ほどく)」のにコツがあるんよ。
もうちょっとだけ、諦めずに解いて(ほどいて)見ようよ。

大丈夫。



おまけ1


御子様を接種させようかと悩んでいる御両親。この薬液は「長期的に安全とも危険ともまだ世界の誰もわかっていない」ということを今一度認識して頂きたいです。

先日掲載した動画。弟さんが薬液注入後長期入院して今も学校に行けなくなっているお話。御両親がそのことで揉めて離婚されたというお話。
胸が痛いですが、御父様は離婚せずに、家族を最後まで守って頂きたかったです。
御母様が次男に薬液注入を勧めたのは、やはり子供を守る母親の心からなのです。だからその御母様を責めては駄目です。

仕方ないことは仕方ない。過去はもう仕方ない。
奥様を責めて離婚に至るのは悲しい話です。どうか全てを受け止めて、御子様二人と奥様という大切な家族を、これからの未来に向けて守って頂きたいと心から願います。



おまけ2
してあげたいという人が増える社会の小説。


心の隙間を埋めるお付き合いは「してもらいたい」
でも家族をつくって愛情を注ぎたいというのは「してあげたい」
という違いが、今まで有耶無耶だったのが、だんだんはっきりしてくる。
クリアになっていく時代に。
だから「してあげたい」どうしのカップルは少しずつ増えていくと思います。





おまけ3(読者の方によって教えて頂いたこと)
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まるぞうさん、なんとかならないものでしょうか?それとも私がここから出ていけば良いのかな?なんだか残念です。

→ コメント欄は読まずに記事とこのおまけコーナーだけ目を通すというのはいかがでしょうか?

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何事も頭で考えて、自分も他人も良い悪いといつも判断して苦しんでいました。特に自分が過去に犯した過ちに毎日苛まれ自分は悪で許すことはできないと思ってきました。でも今日氏神様のお参りに行った時に、突然頭が空っぽになった感じがしました。「もう何も考えず、ただ一生懸命に生きていこう。生かされていることが人生の意味なんだ」と思い、体の力が抜けました。
実は冬至の時期にも突然頭が空っぽになり急に心が安心して暖かくなったことがありました。小悪魔ちゃんと一緒だなぁと思っていました。
その時の状態と、今日のこのスッキリした気持ちを、忘れずにいたいなと思います。

→ 本当に。(人類)別の未来の選択肢に線路が切り替わったかもしれないですね〜。

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最近のHNKニュース7のコロナ報道がおかしくなっています。例えば今日は、アメリカでワクチン接種率の高い地域からオミクロンの感染が減少してきた、インドではワクチンを打った人と打たなかった人の死亡者数で大きな違いがある、日本の高齢者へのインタビューでその高齢者はとにかく早く3回目を打ちたい、等々。完全にバランス感覚を失っています。NHKで何が起こっているのでしょうか? 

→ 567関連に関しては世界的な統制なので、NHKの上層部や現場責任者の裁量の範疇を越えている話。というのが私の陰謀論世界観です。

ただその侵食度を知るには7時のニュースは参考になるなあと私は毎日観ております。

統制の及びにくい日本の地方局の報道の方が公平報道が散見されるように思います。

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まるぞうさん、こんばんは。オミクロンが流行していますがまるぞうさんがもし会社の同じ部署でオミクロンの感染者が出た場合、イベルメクチン飲みますか?どのように対処されますか?よろしくお願いします。

→ はい。私は自分の出来る最善は行います。ただ自己責任の内容については広くお知らせすることが出来ないので、行間を読んでよ〜。と発信しているかもしれないです。

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などなど。なんだか言葉で考えるよりとんがらないような?言葉だとつい相手が悪い理由をリピートしがちなので。

→ 言葉だとリピートしがち。という点は発見ですね!ありがとうございます。

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自分にまっすぐな透明人間はいないのだとわかりました。ワケわからないこと書いてすみません。

→ したたかとは柔らかくて強いということ。世間の泥を経験してそれでも透明に戻ってこれる人は、したたかな人(魂という経験値が太い人)だと思います。
これからは、泥を体験したのちに透明に戻る人たちは増えていくというのが私の近未来人類小説です。泥まみれだった夜明け前が一番暗い。しかし先月の冬至付近から、徐々に暁の空の色を感じる気がいたします。

コメントありがとうございます。

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また我が身を捨てて
反対の声を上げて下さってるお医者さまたちだろう。

→ もう感謝しかありません。ありがとうございます。

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上手く表現出来ませんが、不甲斐ない家族という設定が私の成長には必要だったのかもしれないという、そういう視点が生まれました。
そこから私は何を学びたかったのか。
これ以上考えると今は頭グルグルになりそうなので今日はここまで。

→ また気が向いたら投稿いただけるとありがたいです。コメントありがとうございます。

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それから思い浮かんだのは、不老不死を願うこころ。死にたくない。究極は、銀河鉄道999みたいな、半ロボット人間になろうとするかもしれません。人なんて信じないから、ロボット社会AI。
私が正しい。私だけが正しい。支配する側、される側しかいない世界。
(この論理は、鬼滅の刃の鬼舞辻無惨の価値観)

→ 頭でっかち度合いが高い人ほど「不老不死」を望むのではないか。
臨終の時の「良心との向き合い」を回避するために。
本人(表面自我)は、無自覚ですが、本当はずっと良心の疼きは続いている。いくら奥座敷に閉じ込めても心の中の心は消えることないからです。というのが私の風景のお話です。コメントありがとうございます。

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34 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちとせさんにいけました。 (jun-fumi)
2022-01-16 12:34:52
まるぞうさんお疲れさまです。
今回の伊勢神宮参拝で
伊勢うどんのちとせさんにも寄ることができました。
美味しかったです。
店員さん達も温かいですね。
次回も絶対寄ろうと思います。
それとちとせさんてホームページが有って
お取り寄せもできるんですね。
今度取り寄せもしちゃおうかと思っています。
思い出すと涎が出ます。
失礼いたします。
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 13:05:30
こんにちは。
例えば、ステップファミリーなんかもそうでしょうか。
生物学的に自分と血がつながっていなくても、大好きな人の大切な子供や物を一緒に大切にしてあげたいという気持ち。スムーズにいくかわからないし、
前の配偶者に嫉妬もしてしまいそうですし。
最初の結婚は義理の家族に染まりたくないみたいな変なプライドがあったかもしれません。今思うと、好きな人の大事な物をもっと大切にしてあげればよかったと思います。お互いに、ですけど。幼かったのでしょうね。
大人同士の結婚で、子孫繁栄がないならば、なんのための結婚かと考えていたところでした。男にとっては家事?性欲の処理?女にとっては経済的な安定?自分が相手に何をしてあげられるだろうと考えると、なにもないことにきづき、自信がなくなります。家事も必要最低限だし性欲もないし。容姿も性格も自慢できない( ;∀;) ただ、お互いを想い合える関係性に憧れます。
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 13:53:45
もう頭でっかちと自分の心と一緒に生きている人とかニコニコとムカムカとか、二者対立分断の時代じゃないです。それをやると必ず敵対するほうを否定することになります。記事やコメントを見れば一目瞭然で、その否定も相手を「憐れむ」か「貶める」のセットでやらかします。世界も人も二元論では収まらなくなっているというのが私の空想小説で、人は時に頭でっかちになり自分の心と一緒にも生きる、相対するものを内包しているというのが私の心の風景です。そう考えると二つの相反するものを比べて一つを否定しなくて済みますよ。まるぞうさんの考え方は形を変えたゼロイチなんです。ゼロイチも実は悪いことばかりじゃなくて、この思考を出すべき時に出せばとてもいい場合もあります。でも、まるぞうさんはいつも人をツーブロックに分断してどちらかを否定して憐れむ、あるいはサイコパスなどと貶める方に使ってしまうから残念なんです。今日の記事はブーメランだと気づきませんか?
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 15:22:43
義母が亡くなってから、手をつけていなかった押し入れの整理をしました。あれこれ、たくさん処分しました。義母が大切に取って置いた鍋を見つけました。出して使います。デザインが「昭和」(白い鍋に花柄模様)です。家の台所にピッタリですよ。
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Unknown (Unknown)
2022-01-16 16:18:18
いつもありがとうございます。

死神は、実際に迎えに来ます。
また死後、地獄に行く者が行くのを嫌がり、逃げる事がある為、近年では、生前からそのような者たちの足に紐?鎖?のような物が取り付けられており、逃げられないようになっています。
(ただ、地獄に行く者全員かどうかは分かりませんが)
知り合いとその仲間達に付いていたのですが、知り合いは、前世からの縁があった為、見えました。

皆様には、関係ない話しですが、ちょっと怖い話になってしまい、ごめんなさい。
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 17:00:08
>知り合いとその仲間達に付いていたのですが、知り合いは、前世からの縁があった為、見えました。

興味を引かれます。

お知り合いは、どういう生き方をされたのだろう。
返信する
Unknown (古希まで後2年のババァ)
2022-01-16 17:45:21
心のふるさとはどこ?辿り着くのは明治生まれの祖父。下町の長屋に口減らしで東北から集まった人達。戦争 玉ノ井に近く や−さん 愛妾さん 男装の麗人 貧しく お金のことで喧嘩は日常茶飯事。人生経験豊富で濃い人生だったと想う。何があっても 朝になれば みんな笑顔で挨拶を交わし 氏神様に挨拶をする日常。嫌なことがあっても 昨日ことは昨日のことと内職の手を休めない祖父 頭でっかちの私には心に突き刺さる。そう言えば 紛失したがモノクロ写真の歯なしで恥ずかしそうなが祖父母が笑っていた。人生って シンプルなのかも知れない。
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 18:02:31
〉世界も人も二元論では収まらなくなっているというのが私の空想小説で、人は時に頭でっかちになり自分の心と一緒にも生きる、相対するものを内包しているというのが私の心の風景です

第三者から見ると、あなたもまるぞうさんも同じ事を言ってると思いますけど?
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 18:02:36
ヤ〇ウェは八幡の神様と縁ありますよね。
返信する
Unknown (Unknown)
2022-01-16 18:05:32
〉今日の記事はブーメランだと気付きませんか?
まったくもってその通り!👏👏
貶める、或いは蔑む。それで満腹になっちゃってますからね。
まさにあってはならないご自分を全否定している方の常套句なんですそれ。
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