11月9日、自悠人の出身高校、鳥取県立倉吉東高校の同窓関東人会、鴨水会が、その週末の15日、筆者の出身高校、鳥取県立米子東高校の同窓関東人会、米城会があった。鴨水会は200名、米城会は190名、10名負けたがいずれも霞が関ビルの35階で。
鴨水会(この項、自悠人)面白い出会いがあった。同テーブルに2歳上の高校の先輩がいて偶然に住所が同じだった。町内会は異なるが、同窓生が20年近く知らずに近くに居住していたのだ。帰宅翌日、早速に家に招いた。その先輩、発声がのろく、話し出してまた後戻り、行きつ戻りつ話を継続させる。84歳の彼だが、東大の物理学科卒業、現役のころは東海原子力機関で働いたそうそうたる前歴の人。だが年齢には勝てないのか。同じ東大でも先般「小川地球村塾」に参加した91歳の東大名誉教授の話し方は理路整然とした話しぶりだった。日常の訓練の差が現れたのか。交際を積極的にやることが違いを生じると思う。同窓会出席者は自信があったり、何かを得ようとする気持ちのある人が多いようだが、同期や長年の友人との再会を楽しむためにも出かけることはよいことだ。
米城会(この項、彩の渦輪)
本部役員なので病後でも出ざるを得なかった。準備のため2時には霞が関の会場入り。副会長の私に今回挨拶のチャンスが無かったわけは―もう一人の副会長K氏がやりたかったんです。去年筆者が英語で開会の辞を述べたので、それを真似て「自分も英語でやってみたかった」と、挨拶後まだ正面に並んでいる役員席で私におっしゃったが、二番煎じじゃあネ。挨拶はユニークでなきゃあ。東大出身のビジネス界お偉さんも可愛いモンですね。米城会の第一部は講演で、講師は米子東高校72期、『梨の花は春の雪』で鳥取県出版文化賞を受賞した作家、松本薫さん。袴姿で講談調、なかなか良かった。第二部は稲田屋寄贈の大樽の鏡開きに始まりふるさと情報、卒業期ごとや年齢の近いものが一緒に飲食しての懇親会。自己顕示欲の強い人々が小止みなく壇上ではしゃぎまくっていたが誰も聞いちゃいない。筆者に抽選係りが振り当てられた。壇上で抽選し鳥取県産物類の景品を手渡す役割り。同期の52期に1つぐらい当てたかったが、総会担当期の係りが「なるべく若い人に当てて!」と、引いた籤まで取り替えられ、ホント、アホなお役でござりました。
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