CT検査結果の診断を受けに昨日夫につきそい榊原記念病院へ。血管ばかり写った綺麗な映像を見ながら聞いた病名は総腸骨動脈瘤、場所は動脈が2本に分かれたすぐ下、右足で、左と比べ歴然と太く。瘤は32ミリ。
Doctor:「腹部や胸部なら50ミリ以上が手術、と前回言ったけど、足の血管はもともと細いので、30ミリを超えれば破裂の可能性あり、貴方のは32ミリなので手術(ステント)のケースでしょう。」
夫:「では手術お願いします!」
Doctor:「ただ、治療にもリスクがあり、リスクは5分5分です。いつ頃出来、どんな速度で育ったか、経過状況を見るため3か月後再検査してから手術することも可能、破裂が心配なら勿論直ぐ手術でもよい!」と。血管の老化は年齢なみ。
夫の決断:「進行具合把握のため3か月伸ばして様子を見ることにした。早期に手術すれば寿命の延びる確率が高いかも。だが寿命は運。動脈瘤が破裂すれば自らが決めた死期89歳に合致することになろう。」と。あなたならどうします?(彩の渦輪)