あけぼの

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懲りない男のアメリカ追っかけられ記録:加齢なんのその

2020-04-13 08:18:07 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 暫く前までアメリカに住み、今も頻繁に日米往復する筆者、このタイトルの交通トラブル…パトカーに追跡された事件…は拙著にも書いたが、載せきれなかった事件を紹介する。(1)、(2)は住んでいた時の、(3)は最近の、話だ。

(1)早朝の待ち伏せ:フロリダ州キーウエストにて: タンパ空港まで7時間で到着しないと午後2時の飛行機に間に合わない。ホテルを早朝5時に出発、暗い道だった。サイレンでパトカーの尾行に気づいた。止まって、「ガソリンスタンドはどこですか?」と尋ねたら教えてくれた。スピード違反で追跡されたことには気付いていたが、私が機先を制した形だった。ポリス君は場所をおしえてくれ、「スピードが出ていたぞ!」と注意を喚起しただけで解放してくれた。

(2)パトカーのマイクに怒鳴られた:ジョージア州にて: 週末の田舎道、後ろの車が結構なスピードで追い越して行った。「そうだ!この車について行けば大丈夫だ!」と思い暫くついて走っていたら、パトカーが我が車を追い越しながらマイクで「スピード出し過ぎだぞ!」と怒鳴り、私の前の車を追っかけて行った。スピード違反車を捕えるために待ち伏せしていたのは感づいていたが、運は私に味方した。

(3) 広い一方通行でパトカーと対面:テキサス州にて: アメリカの空港に着いたら、予約しておいたレンタカーで街に向かう。ナビの無いレンタカーだったので地図を見ながら走っていると、正面からパトカーがやってきた。おかしい!私は止まった。パトカーからポリス様の声。「どこに行くの?」「Xの方面に」「それはあっちだ!」と指差して笑顔で教え、「この道路は一方通行だ。注意して!」と見逃してくれた。「違反チケット間違いなし」のケースだったが、テキサス州のポリスさまは優美だった。そろそろ安全運転に徹しようかな。(自悠人) 

 写真1.アメリカ中乗り回した愛車キャデラック 2.アメリカの家の裏庭に毎日来た鹿ちゃん