あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

米子へ:留学生激励、お見舞い、英語でスピーチと超多忙な旅

2018-05-12 17:53:19 | 講演・アート・音楽・スピーチ

    今週Blogご無沙汰したわけは…郷里米子へ行ってたんです。母校、米子東高校の後輩へ留学支援をしているが、今年も5人が選ばれ、「決意表明をするので激励スピーチをどうぞ!」と教頭さんから電話があり、ついでに同級生のお見舞も、と出かけた。夫に切符を頼んだら何と夜行バス!当節は夜行バスも飛行機もチケットは同値、上手に買えば飛行機の方が安いのに!若者が夢を実現することに手を貸す活動をしている良い年のシニアが往復とも夜行バスとはメリハリがあり過ぎます!「チャレンジです!」と言いたいけど、夫曰く「めんどくさいからバスにした!」と。このお方はバスの中でグーグー眠っておられたが、筆者は米子まで10時間全く眠れなかった!  50人以上乗れるバスに客は4人だけだった。着いた日に同窓会長さんと会ったが、夕方山陰中央日報社が拙著紹介の取材に来た。夜は友人Sさんと米子駅前の「串カツなるこ」で会食、翌日午前は別の新聞社、新日本海新聞社の取材がありその後母校へ。校長室で留学費授与式。留学する5人は全て女子だったのは驚きだったが、引き締まった賢そうな女生徒たちで決意表明は全員素晴らしかった。「積極的に外国人と Communicate して視野を広げ、異文化理解&多文化共生に目覚めたい」と言う生徒、「英語の教師になりたい」、「将来外交官になりたい」とはっきりした目標を持ってPowerfulに話す生徒、等、「皆さん凄い!」と感銘をうけた。もともと母校は男子が多い高校だったが今は女子が55%だそうだ。NHKが来ており、その日の6:110~と8:40~のニュース番組でこの留学生たちと筆者のスピーチする顔が見られた。最後の日、重病の友人を皆生に見舞い、皆生からタクシーで郷里の病院へ。入院中の妹を見舞っているとき、「串カツなるこ」でご馳走になったSさんが「迎えに行くから今夜、夜行バスが出るまで我が校でスピーチしてくれ!」と電話。彼のお迎えで彼が米子駅前で経営するタイムライフという英会話学校へ。2 クラス-高校生クラスと社会人クラス-でスピーチさせられた。突然のこととて考えもまとまらず、Cincinnatiの紹介や、泣き笑い挑戦人生の一部ぐらいをなんとか喋った。「串カツなるこ」に行ったときにでも予告してくれていたら少しはましに話せたものを、「下手くそなスピーチだったがん!」と夜行バスの帰路もまたまた眠れなかった。(彩の渦輪)

  

キャプション 1.2.3.決意表明風景&全体写真(右端は校長先生)4.NHKのインタヴュー.5.時計塔の前で校長先生と 6.昔と変わらぬ坂道(この坂道を登って高校の建物入口へ)