あけぼの

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 懲りない男のアメリカ追っかけられ記録:加齢なんのその

2015-10-27 10:30:57 | 旅行記、多文化教育、国際

このキャデラックやレンタカーでアメリカ中を走り、チケットを頂いたドライブ中出くわした鹿ちゃん

1)カルデサーク(袋小路)まで追跡されたが…  すれ違ったパトカーがついてくる。振り向き、「まだついてくる、まだついてくる!」と助手席の妻が頓狂な声で叫ぶ。筆者は免許証を持ち忘れていた。まずい、帰宅して手にしなければ!「まだついてくる!」と妻は上ずった声で不安げに叫び続ける。追跡を受けること約1キロ、わが家の近所に入り漸く自宅に着いた。免許証を、と思ったら警官もドアまで来ていた。「君は35マイルのところ50マイル出していた。15マイルのスピード違反だ!」。警笛を鳴らさず追ってきたのは何故か?私が自宅で止まったので嫌疑が晴れたのか。「以後注意しなさい」と違反キップ無しで終わり。妻が免許を取得するために小学校の校庭でS字のバック練習をしたとき、進歩のなさにイライラし、帰路スピード出して追跡されたのがパトカーとの最初の経験だった。

2)コロラド州で:居丈高に「パスポート見せろ!」と  長い下り坂ですれ違ったパトカー、Uターンしてサイレンを鳴らした。「免許証を見せろ、パスポートを出せ!」と矢継ぎ早やに言う。外国人と軽視した目つきで。国内の旅にパスポートは携帯しない。スピード違反だけだからIDは免許証で充分な筈だ。にも関わらず馬鹿にしてパスポート不携帯を不法と脅かす。勿論、違反キップも切られた。 

3)ジョージア州で:パトカーのマイクに怒鳴られた!  週末の田舎の道路、前の車が結構なスピードで走って追い越した。そうだ!この車について行けば違反の心配はないと経験から判断、暫しついて行ったらパトカーが我が車を追い越しながらマイクで怒鳴った。「スピード出し過ぎだぞ!」。そして私の前の車を追いかけた。違反車を捕えるために待ち伏せしたのだが運は私に味方した。続く(自悠人)