あけぼの

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『蟲愛(むしめ)ずる姫君』からのプレゼント

2013-08-10 12:36:22 | アート・文化

Mchanno_003 Mちゃん手作り葡萄とSさん手作りモロヘイヤ

Blogによくコメントを下さるMちゃんから手塩にかけた葡萄到来;家庭菜園をしているお隣さんからピーマン到来;近くの畑の主、Sさんからモロヘイヤ到来、実さんから枝豆、妹の友人から南瓜、と、殺虫剤不使用の労作をおすそ分け頂き、感謝して胃袋へ。Mちゃん曰く、「農薬は使いません。虫は手でつまんで排除します。だから葡萄も虫も安全よ!」お隣から届いたピーマンに青い芋虫が入っていた。読者の皆さまは野菜の中に虫を見たら「キャー!」とか叫びませんか?筆者はにっこり笑い、芋虫をつまんで「元気で生き伸びろ!」と逃がし、ピーマンは一片も捨てず頂きました。生きた芋虫は農薬不使用の証拠ですから。Sさんの手作りモロヘイヤからもお尻のとんがった蠍(さそり)みたいな小虫が3匹這い出てきたけど負けはしません。これは指でつぶして排除し、モロヘイヤを茹で、削り節をかけ、だし醤油で頂きました。堤中納言物語に登場する按察使大納言のお姫様は可憐なものより毛虫を愛する『蟲愛ずる姫君』だが、同様に『蟲愛ずる“姫君”』である筆者より、葡萄棚や家庭菜園の『蟲愛ずる姫君』さまたちへ、ご馳走さま!(彩の渦輪)