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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市成田の豊川小学校横で30年以上研究開発を行っていた明治の小田原研究所は拠点の統合により2017年3月に八王子に移転。以後、小田原研究所は無人の状況となっていたが昨年末から建物の解体工事が始まった。昨年末に県道711号豊川小学校入口交差点前を通ると道路脇の旧明治小田原研究所の解体工事が始まっていた。県道側の建物は最上階まで足場が組まれていて長年見慣れた研究所はまもなく姿を消してしまう。敷地内ではすでに建物の解体が始まり、中央の建物と県道側の建物の間にあった低層の部分は重機による解体が進んでいる。明治小田原研究所は前身の明治乳業ヘルスサイエンス研究所として1984年に竣工。以後、乳製品の研究開発が行われてきた。図書館で明治乳業ヘルスサイエンス研究所に関する資料を探したが該当するものが無くて施設の概要などはわからなかったが、1980年代の空中写真を辿ると中央の建物が1984年に完成した後に、県道側と酒匂川側の建物が増築されたようだ。明るい茶色の外装でこの周辺エリアのランドマーク的な建物だった。研究所が移転してしまい、長年見慣れた建物も徐々に姿を消していってなんとも寂しいばかり。現地の看板によると今年中には解体工事が終わる予定とのこと。

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コメント
 
 
 
目立つ建物でしたよね (哀愁のしゃあ)
2019-01-18 09:34:42
今年も楽しく拝見させて頂いております。

自分は豊川小学校に通っていた時期が有りまして、
当時は何の建物か分かりませんでしたが
周りが田んぼばっかりの中、ひと際目立っていたことを覚えています。

跡地は何か活用されるのですかね・・・。
 
 
 
>哀愁のしゃあさん (端々)
2019-01-21 23:58:05
豊川小学校は明治乳業の小田原研究所が完成する1年前の昭和58年に開校でしたね。昭和50年代の空中写真を見たところ明治の研究所の前にあった施設が不思議な感じがして気になっています。ファミコンのゼビウスに出てきそうな施設で機会があれば調べてみたいと考えております。
 
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