小田原市が管理する街区公園の中で、立地に恵まれているが設備の老朽化等で利用が少ない公園がいくつかある。それらの公園を魅力あるものに再整備するための事業が令和4年度から始まり、第一弾として南鴨宮の南鴨宮駅前公園がリニューアルされた。今年度は早川の公園で再整備工事が行われている。
今年度、再整備工事が行われているのは市内早川のターンパイク入口横に所在している山根公園。公園の大きさは中規模で、敷地南側は広場で西側に遊具や自治会の物置が配置されている。
再整備前に設置されていた遊具は、すべり台とブランコ・アスレチック遊具・二連鉄棒。砂場は円形のコンクリート枠で、昭和の時代の砂場といった造形。
工事が始まる前の昨年秋に訪れた時には、あまり管理がされていなくて広場は雑草だらけだった。山根公園が整備されたのは昭和45年4月なので、約54年ぶりのリニューアルとなる。
先日、ランニングの途中に山根公園横を通ると、再整備工事がかなり進行しており新たな遊具が以前の広場部分に設置されていた。雑草だらけだった広場には、コンクリート舗装の園路が新設されていて、整備途中だがかなり印象が変わった。
山根公園の再整備工事の工費は、税込47,558,500円。そろそろ工事が終わりそうなので、再整備後の公園の様子を撮影に出かけたいと考えている。