小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの71ヶ所目は小田原市南鴨宮にある南鴨宮新田公園に出かけた。南鴨宮は昭和50年前後から区画整理で街づくりがされてきた場所だけあって大規模な街区公園が3つある。南鴨宮新田公園は南鴨宮地区にある街区公園のなかでは2番目に大きな公園だった。小田原市南鴨宮にある南鴨宮新田公園はかもめ図書館から直線距離で100mほど北西側の住宅街の中に所在している。公園の形状は正方形に近く、周囲は道路になっていて入口は4ヶ所に設けられていた。敷地面積は市内にある街区公園のなかでは大きい部類で敷地の半分以上が砂地の広場になっている。公園の敷地は広いが設置されている遊具はそれほど多くなくて4種類ほど。その他、自治会の防災倉庫などが置かれている。南鴨宮新田公園に設置されている遊具の中で、名前も遊び方も分からないのがこの遊具。知恵の輪のような形状のステンレスのパイプにウレタンのような輪っかが二つはまっている。後日遊具製造メーカーのサイトを眺めていたら該当の遊具を発見。日都産業製のスパイラルカウンターという名前の遊具で輪っかを動かして遊ぶようだ。製品価格は税抜き99万円。三連鉄棒も日都産業製。今までの公園めぐりで何カ所かの公園で目にしたことのある曲柱鉄棒。鉄棒といえば横の支柱がまっすぐなものが一般的なので、曲柱鉄棒を見かけるたびに違和感を感じる。公園の中でシンボル的なのが大型のパーゴラを利用した藤棚。以前、花の見頃の頃に一度訪れたことがあったがかなり見事だったように記憶している。街区公園も場所場所によって色々な雰囲気があるが、南鴨宮にある大きな街区公園はどこも日当たりが良く広々としていて開放的な雰囲気がある。また藤の花の見頃の頃に立ち寄りたい。
【公園データ】
・所在地:南鴨宮二丁目18
・敷地面積:3,988.38平方メートル
・遊具:ブランコ・らせん遊具・三連鉄棒・すべり台
・ベンチ:×4
・水場:有
・トイレ:有

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