長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

筍と旬

2013年05月12日 | 奥三河
昨日、筍を大量にいただく。

今年は新城総合公園の筍掘りの申し込みに間に合わず、筍が入手できなかったためガッカリしておりました。
新城の友人が筍を大量に貰った、とのことだったので「いいなー」となにげに呟いたところ、昨日のBBQには都合で参加できないが、参加者に託した、と、大量のゆがいた後の筍が。

新城に来る前は、正直筍がさほど好きではなかったのです。

筍の水煮パックのものは、やはり採ってから時間が経っているためか、保存用の水の中に何か入っているためか、なんとなく癖があって苦手。蕨も同じ。よく年配の人達が「うまい」と言っているのが理解できなかったのです。

が、新城に来て自分で掘ってきた筍と朝取ってきたからと頂いた蕨を食った蕨を食った衝撃ときたら。
「ワシが今まで食っとったもんは、なんじゃったんじゃぁぁぁぁ!」
と、絶叫するレベル。(妻は筍をゆがいたりするので「なんでこんなにあるんじゃぁぁぁ!」と絶叫するレベルでしたが。)

息子は昨年度筍を少しあげたら『もっと。』と言うので好きに食べさせたら、体中にじんましんが出て、たまたま翌日検診日だったので医者に聞いたところ「筍はアクが強いので、赤ちゃんには食べさせすぎてはいけません。」といわれる。

で、頂いた筍と買ってきた蕨、そして、これまた頂いたつくで手作り村の油揚げを一緒に煮物に。(妻が)
筍ご飯にも。(妻が)
さらに大量に買い込んだエシャロット(らっきょう)を添えて。(妻が)



できあがったものを食しましたが、
「おおおおお!こ、これじゃぁぁぁあ!これを喰ってないから今年は何か調子がでんのじゃぁあ!」
と、ミスター味っ子か美味しんぼの登場人物が、絶叫しているかの状態に。

まさに体の中に春が入り込んでくると言いますか。

妻も全く同感だそうです。
食べ物って言う物は、やはり採ってから時間が経ってないと、美味。
そして、旬のものを食べると美味。
筍と旬って字は一緒ですし。

そういえば、名古屋へ転勤するにあたり、
「3年新城に住んだと言えども、これ知らんらぁ。」と言って貰ったパンがありました。


『コルネ』と言うそうです。チョココルネです。

新城市の学校給食で出る、新城市のソウルフードとか。

喰ったら一家で
「どうめぇぇぇぇぇぇぇ!」

と、なってその感動をくれた方に伝えていたところ、昨日その差し入れ(大量)までもが。
しかも、『デセール』という新しいものまで。



これまた懐かしい味。1歳の息子は最後まで離さず全部食べきりました。

なんとも新城づいた1日です。

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