長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

リニア・鉄道館へ行ってみた。

2014年02月11日 | 日記
最近、息子が鉄ちゃんです。

乗り物全般に興味を持っており、飛行機だの電車だの車だのに反応する。
娘はそんなことがなかっただけに、男女差というものを目の当たりにして面白い。

最初は飛行機が好きだったようですが、最近は電車に興味が移りつつあるようです。
と、いうことで、行ってきました名古屋の新名所、
リニア・鉄道館。


一度は自分も行ってみたいとは思っていましたが、電車よりも自動車が好きなお父ちゃんとしては、オープン当初の激込みが予想される時期に行く気はない。人ごみも大の苦手ですし。
最近、客足が落ち着いてきた、という話を聞いて行く気がでる。
多分、早い時間の方が客が少なかろう、と、名古屋高速を使い10時45分位に入館しました。

入館するとまずは、SLのつばめやリニアがおでむかえ。
そして、更に中に入ると電車一杯。


場所見知りしやすい息子なので、おとなしいですが静かに興奮しているようで、目はキラキラ。
憧れの新幹線に乗り込み大喜びです。
娘も嬉しそう。
ただ、電車の中には入れるのですが、座席はおすわり禁止。
通路を歩くだけのものが多くて、立って歩き続けるだけに少々くたびれる。
子どもも3つくらい車両を見たら明らかに疲れた様子。

ドクターイエローの旧車も展示されており、そこでは座って保守点検の作業の映像を見ることができます。

保守点検の映像も面白いのですが、何より座れるのが嬉しい。
実際、周囲の客も「やっと座れる。」と、言ってるのが聞こえました。いずこも同じか、と、内心苦笑。

その後、車両を見つつ、電車のパーツごとの動きを解説するものを体験しつつ1時間近くになると、
「おなかすいた」
と、娘が言い出す。
駅弁が売っているので、子供向け駅弁を購入。
娘は食べてくれるのですが、息子は興奮状態もあってかまったく食べない。
そして、飲食スペースの隣がなんとプラレールの展示場。


息子釘付け。
息子は何よりヒットしていたようです。(笑)。
普段ならば食べ終わればすぐに席を立って歩きたがりますが、今回は全くちがう。食い入るようにプラレールを眺めて、遮断機が降りると「かんかんかん」と指差してました。

きりがないので、席を立ち2階から電車を見おろすと、結構壮観。


待合の座席が電車の座席を使っているところもあって面白い。
その後、もう一度一周すると、息子がへたり込む。
どうやら、興奮のあまり体力の限界を越えて歩き続けてしまったようです。いつもならこうした時は激しくぐずるのですが、電車が一杯だからでしょう。全くぐずりません。へなへなと地面に腰を下ろしている。
すると、娘が「もう帰ろう」と、いうので終わりにしました。

流石に午後に入って人も増えてきたので、丁度良い潮時でした。
3時間くらいは父と娘・息子の3人で過ごせました。

車両の保存がメインのせいか、立ち入り禁止区域と座席の着席が禁止が多すぎて、車両内部の見学がしごくあっさりになってしまう。また、体験型の施設のバラエティーも少ない。
アミューズメント施設ではないな、という感じでした。
私自身がさほど電車に興味がないということもあるのかもしれません。

ただ、全天候型で寒暑も関係なく数時間子どもと過ごせる施設、というのは貴重。
妻を独りにすることができる、というのは妻の機嫌もよくなるので助かります。

帰ってきてから息子に
「楽しかった?」
と、聞くと、
「うん。」
と、言ってうなづく。
「また行きたい?」
と、聞くと、
「うん。」
と、言ってうなづく。
「何が一番楽しかった?」
と、聞くと、
「うん。」
と、言ってうなづく。

まだ、2歳前で文章を述べる能力がない息子に一番楽しかったことを聞いても答えられませんでした。
ちなみに、娘に
「楽しかった?」
と、聞くと、
「うん、楽しかったけど、でも、ちょっとだけ楽しくなかった。」
と、言う。あまり興味がない分野のようです。

あまり建物自体は広くないのですが、小さい子供連れには丁度良いサイズと言えます。
子どもが一人だけ連れていれば、もっと楽しめたと思います。やはり2人の子どもを1人で見るのは、小さい方に合わせざるを得ないので、上の子の行動が制約されてしまい少々かわいそう。

今後、平日に休みが取れたときなどは空いてそうなので狙い目かな、などと思っております。

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