長篠落武者日記

長篠の落武者となった城オタクによるブログです。

断捨離を妻がしたら埋もれていた本が出てきた

2016年03月05日 | 日記
断捨離に妻が目覚めた、という話を1月に書きました。
昨年12月位から、どんどん物が捨てられるとともに、収納方法を同じアパートのミニマリストと収納名人にチェックされて、かなり家がスッキリしました。

部屋が1つ増えた、という感じ。

私の本もかなり処分しました。ついでに新しく収納を買ってきて死蔵本を閲覧可能に。
古本屋で見つけてとりあえず買っておいた、という本などは今まで読まれもせずに死蔵されておりました。

そこで、さすがに読んだことがない本を読もう、と、引っ張り出して読んでおります。
現在読んでいるのが「宗長日記」。

連歌師の宗長という人が書いた紀行文。

戦国時代初期の武将の動向が書かれていることで有名です。
読んでみると、なかなか面白い。

あちこちの大名家の内情などが書かれていたり、城の様子だとか、なんでこんなことを細かく記載しているのか、と、考えると情報をあちこちに提供する役割があったからだろう、ということが想像されます。

宇利城を攻めた松平清康が詰った叔父の松平信定も出てきます。
織田家の武将と仲良く一緒に連歌をしている描写があるのに、清康系統の松平家には立ち寄っていなさげ。細かく調べて考えるのは現在後回しになっておりますので、また、自分の調べた範囲のことは別に書く予定です。

また、熊野詣とかお坊さんの日本史とかさらっと読んだ、あるいは途中で挫折した本なども並行で読んでいるので一冊の感想を書こうにも時間がかかって仕方ありません。
好きで読んでいるので別に良いのですが。

たまには本を読み返す必要もあるのだな、と、思いつつも読めるように整理しておくことが必要だなと思う。しかし、何より、そもそも家が借家で狭いから、こういう事態に陥るわけで、一軒家を買ってれば本棚に蔵書を並べて背表紙眺めながらニヤニヤ笑ってコーヒーを啜る、ということもできる訳です。

眺めてるだけで読んでない、ということになりそうですが。。。

もっとも家が広くなろうとも物を増やすと無駄が増えるので、やっぱり整理は続けていく必要はあるのでしょう。

家から歩いて5分位のところに図書館があれば楽なんですけどねぇ。

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