ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
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2023年5月27日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~21巻第201話』

2023年05月27日 17時20分03秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容21巻
5月27日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『大切なもの』。
 p1~p3:答えられない問い
これって答えても道を開けてくれる保証あるの?
※p2の2~8コマ目:「一番必要でない奴」→リト族に意地悪な質問をレアナがされ、その答えを見守る7人。
実はこの場にいる人物で、この連続顔アップに登場していない者がいる。それはラシルとカグラ。
しかし、ここでピックアップされないのはそれぞれ全く違う理由な気がしてならない… あらためて読み返して居ないのに気づいたくらいだもの… 1コマが小さくなりすぎるから省いたと信じてる。

☆雑誌掲載時との違い:p2の2コマ目~10コマ目:背景グラデトーンのみだったが、描き込みに変更。
p1セリフ「何言ってやがんだ。」→「何(スペース)言ってやがんだ。」
p2セリフ「みんなここまで」→「みんな(スペース)ここまで」

 p4~p7:俺の命
もしかして、ラシル、お前…
※p6:「リト族の使用する“命を奪う技”」→ジッヒ族の“断罪の一撃”に似たチート技。
こんな技を持った奴がバルバロスにやられる訳がないので、これは限定的な条件の元で使用できる技のよう。
たとえば命を奪う条件を前もって説明しておき、それを了承すると実行される技とか…
弱みを握っていないと使えなさそうな技に思える。しかも技を使用してしまうと、自分たちの出した条件もちゃんと実行しないといけないみたいだし。

バルバロスにはどういう問いをしたのか分からないが、自分以外を何とも思っていなさそうな奴にどんな無理難題を出しても答えられそう…
☆雑誌掲載時との違い:p7の1コマ目,5コマ目:背景トーン(+白チリ)のみだったが、描き込みに変更。
p5セリフ「何を言って(改行)るんですか(改行)ラシル!」→「何を言ってるん(改行)ですか(改行)ラシル!」,「そんな事できる(改行)はずないでしょ!」→「そんな事できるはず(改行)ないでしょ!」
p6セリフ「いえば、」→「言えば、」

 p8~p11:道を開く
昔のギャグ漫画だったら、崩れた景色から次のページが見えてるはず^^
☆雑誌掲載時との違い:p10の1コマ目,2コマ目:背景白(+スピード線)だったが、描き込みに変更。
p10セリフ「確実に存在(改行)していた者の(改行)命を奪っておいて、」→「確実に(改行)存在していた者の(改行)命を奪っておいて、」

 p12~p17:光の滝へ突き進め
見開きの絵とかめちゃくちゃ綺麗で驚き…!
※p14の3コマ目:「天に昇る…光の滝」→コミックス1巻の第1話で、レアナが自分の目で見てみたいと言っていたもののセリフの中に、「天に昇る黄金の滝」というのがあった。
他にも「人間以外の12の種族(今回のリト族で全種コンプ)」,「人を寄せつけない深淵なる森(コミックス3巻第24話)」,「燃える山脈(コミックス7巻第62話)」などは実際に目にすることができた。
あと具体的な内容としては「七色に輝く砂丘」があるが、ストーリーの展開によってはこれにまつわるお話も考えられていたのだろうか。ちょっと読んでみたかった。

☆雑誌掲載時との違い:p16の3コマ目:背景白(+スピード線,チリ,地面はあった)だったが、描き込みに変更。
p16の5コマ目:背景に空トーンが貼られた。
p17の4コマ目:背景白(+スピード線)だったが、描き込みに変更。
p15セリフ「道が開けた(改行)って事は、」→「道が開けたって(改行)事は、」,
「原初の光自体が(改行)私たちを認めてくれた(改行)って事じゃないかしら。」→「原初の光自体が(改行)私たちを認めてくれたって(改行)事じゃないかしら。」
p16セリフ「まかせた」→「任せた」,「まかしとけ。」→「任しとけ。」
p17セリフ「つき進め!」→「突き進め!」


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 もう一人のラシルの最期。
こういうところをちゃんとすっきり纏めてくれるのが八木先生の凄い所。

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