ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2021年9月18日(土) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~14巻第130話』

2021年09月18日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容14巻
9月18日(土)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『ビオーヴ王国』。
 p1~p5:世界平和機構とビオーヴ王国
獅子心団は志のしっかりした漢が多いような好印象^^
※p4の4コマ目:「標榜(ひょうぼう)」…主義・主張をはっきり掲げ示すこと
☆雑誌掲載時との違い:p3セリフ「立ち入ることは」→「立ち入る事は」,「なることを覚悟して」→「なる事を覚悟して」
 p6~p10:ビオーヴ王国皇帝
皇帝の名前は「フォン・デ・グリデル・ビオーヴ」。
※「フォン」はドイツ語圏において、王侯貴族の性に冠する称号として使われることが多い。
言語文化が違うのか、レアナの名前の成り立ち(順に、「名前」・「性」・「幼少の頃の呼び名」・「父親の名前」)と異なる模様。
「ビオーヴ」は国の名前なので、皇帝自身の個人名は「グリデル」と思われる。
※p10の1コマ目,5コマ目:「あと、数ヶ月」…ビオーヴの皇帝はレアナの言った“世界崩壊まで3ヶ月”という事実を、説明できない直感で感じ取っている。
未来で崩壊を免れる光の領地に「少しでもにじりよって」いくという行動は皇帝が只者ではないということを予感させる…!!

☆雑誌掲載時との違い:p8の2コマ目:背景影トーンから描き込みに変更。
p8の3コマ目:背景白から描き込みに変更。
p9の2コマ目,6コマ目:背景影トーンから描き込みに変更。
p10の2コマ目:背景影トーンから描き込みに変更。
p8セリフ「第一隊」→「第1隊」
p10セリフ「瑣末なことは」→「瑣末な事は」

 p11~p15:ラシル一行、ビオーヴ王国到着
光の領地グラナガもどんなところか見たかった…
レアナだったら「都市の光景なんて、どれも似たようなものです。」って言いそう。
※p14の3コマ目:「10年後の飛行都市グラナガ王国=現在のビオーヴ王国」…やっぱりビオーヴ王国が“光の球体(ビッグオーブ)”を手にしたよう…
☆雑誌掲載時との違い:p15の1コマ目:背景白から描き込みに変更。
p14セリフ「来たこと」→「来た事」

 p16~p17:衛士の視線
顔認証機能まであるとういう高性能カメラ。
※p17:3コマ目にレアナが映っていないので100%ではないが、直前まで話をしていたので、顔認証機能には掛かっていると思われる。
ノマドの映像にもレアナはいたはずなので、単純に“失われた11人(ロストイレブン)”のデータ内で合致する人物を認証する設定になっていたのだろう。
※p17の6コマ目:「勅諚(ちょくじょう)」…(天子の)命令

☆雑誌掲載時との違い:p17セリフ「宿を捜しましょうか。」→「宿を探しましょうか。」

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 思ったよりも早く更新できました。
15巻が11月に出る予定なので、早めに更新終わらせて、次巻で出るまでに別の作業も始めたい。
やる気はあります^^ ではまた( ̄▽ ̄)ノ