南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

「心臓アブレーション」で不整脈治療

2023-12-17 | 自分のこと
11月27日~30日岐阜市民病院に入院し、不整脈治療のため「カテーテル心臓アブレーション」手術を受けました。
(ただし入院前に、心電図・エコー撮影・CTによる心臓写真の撮影なども必要です。)
 
この数年、たまに不整脈で農作業などが困難になったり、食後動きが難しくなるなどの症状が出て、下呂温泉病院で薬の処方を受けていました。最近、心房細動(けいれん)が出るようになり、医師から血栓発生による脳梗塞などの危険性も有り「アブレションで治療したほうが良い」と岐阜市民病院心臓内科を紹介していただき「心臓の肺静脈口付近の不整脈の原因となる電位発生部を極低温(-50℃)バルーンで抑える治療」を受けました。(高周波による加熱で焼く場合もあります)
 
(院内は撮影できませんので、設備のメーカ(フィリップス社)の紹介ページから借用した同等の設備写真です。)
 
手術前に、いくつかのリスクや治癒率など説明を受け、不安もありましたが、28日午前中に手術を受け、午後ICUで目を覚ましましたが、胸のあたりのスッキリ感がすぐ分かりました。29日一般病棟に移り、30日に退院しました。
術後半月を経過しましたが、不整脈の発生は皆無で、食後の不快感も出なくなり治療が成功したことに安堵し担当医師・多くのスタッフの皆様に感謝しています。また、帰宅後、地元で身の回りの知人二人が、すでに心臓アブレーション手術を受け、元気に活動されていることを知り、驚くとともに心強く思っています。