入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’17年「秋」 (44)

2017年10月05日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

      Photo by Ume氏

やはり曇天の日には、できたら、それに相応しい写真を使い、きょうのような絶好の秋日和には、それを感じてもらえる写真を掲載したいと思っている。きょうの写真もUme氏の作品だが、そういう目的からしても大変有難く、感謝している。助かっている。
 
 正確に伝えると、きょうも午前中は曇りで日は射さなかった。ただ、最低雲高が高く、山は中アや北ア、それに八ヶ岳や近辺の山々が久しぶりに、実によく見えていた。午後になって日が射し始め、青空が広がってきた。動画の撮影に出かけたO谷夫妻は、晴れてよし、曇ってよしのテイ沢で今ごろ、傑作をものそうと奮闘中だろう。
 紅葉は山の上の方から降りてくると言われるように、西山(中ア)の2千数百メートルの森林限界あたりは、幾分赤みを帯び始めたように見える。このころから、天候が急変すれば冷たい雨や風に見舞われ、下手をすれば遭難事故につながってしまう。用心が必要な季節の到来で、中高年は特にそれが必要だ。衣類や装備が格段に進歩したことは認めるが、肝心の肉体は退歩するばかりであることをお忘れなく。来週、また南アの北部の山々へ種平小屋さんと行くつもりだから、これは自戒を込めて書いておく。
 時代遅れの装備や衣類を新しくしたいが、それが間に合わず、遭難の原因などにされないようにしなければ。いや、それ以前に、あまりのみすぼらしさを見て種平小屋さんが、一緒に行くのを不安に思うかも知れない。使わなかったけれど初の沢のときも、ハーネスと沢靴まで用意してくれてあった。うーん、感動と恐縮。

 これからの季節は時代遅れの山小屋がオススメ。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。
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