僕自身、もともとサラリーマン家庭で育ち自らもサラリーマンとして生涯を終えるつもりでいたので、それまで「石屋」について考えたことは少しも無く縁があって石屋になったときもまさに未知との遭遇でした。『寺内貫太郎一家』というテレビドラマがあったけど、最初に思い浮かぶのはあんな感じかな。
まあ、自営業的石屋と企業的石屋とでは基本的に違いがあるけれど、一般市民が日常生活において普段あまり関わらないということではいささか特殊な職業かもしれませんね。
まず、仏教というビジネスのみで割り切れない精神世界的カテゴリの恩恵を受けている(あるいは汚名を着せられている?)ことにより、一般商品とは違う価値基準を持っているのかな。
「墓石の価格なんていい加減なんだろ?」 「人が死ねば商売になるんだからいいよな」なんていうまったく根拠の無い認識が結構まかり通っているようで、言われる度に、業種としての「まがい物臭さ」を痛感します。
でも、お墓を造って欲しい人がいる限り我々の職業も必要とされているわけだしそれならば石屋は「石のこと・石屋のこと・お墓のこと」をできるだけ一般市民に啓蒙する義務が生じるのだろうと。
インターネットという媒体がどれほどの影響力を持つか疑わしくもあるけれど、このHPもそういった願いが多少は入ってます。
まあ、自営業的石屋と企業的石屋とでは基本的に違いがあるけれど、一般市民が日常生活において普段あまり関わらないということではいささか特殊な職業かもしれませんね。
まず、仏教というビジネスのみで割り切れない精神世界的カテゴリの恩恵を受けている(あるいは汚名を着せられている?)ことにより、一般商品とは違う価値基準を持っているのかな。
「墓石の価格なんていい加減なんだろ?」 「人が死ねば商売になるんだからいいよな」なんていうまったく根拠の無い認識が結構まかり通っているようで、言われる度に、業種としての「まがい物臭さ」を痛感します。
でも、お墓を造って欲しい人がいる限り我々の職業も必要とされているわけだしそれならば石屋は「石のこと・石屋のこと・お墓のこと」をできるだけ一般市民に啓蒙する義務が生じるのだろうと。
インターネットという媒体がどれほどの影響力を持つか疑わしくもあるけれど、このHPもそういった願いが多少は入ってます。