一昨日に懐かしいみんなと再会した ぬえでしたが、一方では淋しい思いもしました。去年、あれほど みんなで作り上げた舞台をともにした子たちが顔を見せなかったのです。エリカも来なかったし、マリナもいなかったな。ハルヒも、ヒロノブも。。
狩野川薪能では地元の小学生の出演による「子ども創作能」を上演していますが、これに登場する、シテやワキにあたる主要な役は、ほとんど6年生から選ぶようにしています。小学生が出演する「創作能」ですから、最上級生に主要な役を与えるのは当然で、毎年この時期から盛夏の薪能まで、半年に渡って ぬえら講師が稽古をつけるのも、必然的に6年生が主体になります。そして半年後。中学校に上がると、どうしても部活が忙しくなったり。。 だから本人も父兄も、安易に薪能に参加希望を出しておいて、あとで迷惑を掛けることを気に掛けてくださって、最初から不参加になるのでしょう。そして去年にはすでに中学生だった子たち。いよいよ受験が視野に入って、子ども能からは卒業です。
でも、苦しんだりしながらも稽古に耐えて、とうとう舞台を成功させた彼ら。ぬえも一緒に苦しんだり喜んだりしたから、もう会えないと思うと淋しいです。考えてみれば、狩野川薪能も今年で8年目。第1回から参加している ぬえが教えた「教え子たち」は、計算してみるとすでに高校生から大学生になっているんですね~。感慨。いろいろな出会いがあって、そしていつの間にかお別れしてしまう。またいつか みんなで会えるといいな。。
しかしまた一方、今回の薪能への参加を希望して集まった子どもたちのうち、半数近くの10名は、今年新たに申し込んできた子だったのです。どうやってこの時期に薪能の事を知って、そして申し込んで来たんだろう。もちろん毎年地元で催されている薪能の事はおそらくみんな知っていて(でも今回集まった新人の中には、実際に会場を訪れて能を見た子はほとんどいないようでした)、そうして実行委員会の方々が小学校に積極的に宣伝してくださったものでしょう。
また、ここに書き込みをしてくれるアスカ&アリサのように、お友だちを誘ってくれた子もいたのでしょう。ともあれ たくさんの子どもたちが出演を希望してくれてよかった~。

さて今日の画像は伊豆地方に独特の「吊るし雛」。「雛の吊るし飾り」というのが正しい呼び方のようですが。薪能の後援もしてくださっている「洋らんパーク」に展示してありました。おみやげ用に ぬえが買ったのはこれ!

もちろん。。姫のためですぅ。(#^^#)