「ウォーキング三昧」in 滋賀

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近江・長光寺城(瓶割城)(近江八幡市)下見 (10/2)

2017年10月04日 05時00分00秒 | 近江の城郭

↑長光寺城(瓶割城)跡(登り口)

10月2日(月)、雨の中だったが近江八幡市の「長光寺城(瓶割城)」を下見した。

長光寺城(餅割山城)の築城年代は定かではないが鎌倉時代中期に、近江の守護佐々木氏によって築かれたと云われ、元亀元年(1570年)南近江に侵攻した織田信長は長光寺城を攻め落とし、柴田勝家を配置している。
「瓶割山」の名前は、かつて、あの柴田勝家がこの城に籠って、六角承禎(義賢)と戦った際に、城の水を絶たれ、 城中に残った水瓶を割って城を出て戦って勝利を得たことから「瓶割り柴田」の異名をとったという武勇伝に由来している

長光寺城は標高234mの瓶割山の山頂付近に築かれ、北側眼下を走る中山道が八風街道と交わる武佐までは直線距離にして約1km。東近江における要衝の地にある。
今回の下見散策は近江八幡市の東洋運搬機工場の裏で、瓶割山の麓に急峻だが登り口があった。登り口は複数あるらしく、東近江市上平木の日吉神社からも登れるみたいだ。近近に探索する予定である。


↑立て看板

↑瓶割山

↑瓶割城遺跡(登り口)

↑説明書き