雨の後は風、と、一日中お騒がせ台風が去った。
今朝の畑はよれよれになっていた。
とうもろこしは、虫が入りこんだ所から折れている。
折れ口を全部切って、一つ一つ芯に入っているアワノメイガを
捕殺してから、土に戻した。
奴らも切られると、何事かと顔を出してくるので、案外と見つけ
易かったが折れた茎が多くて時間がかかる。
他にやること一杯あるのにとイライラしながらの作業。
ほかの野菜たちも
倒れ掛かったのが多くて、直すのが大変。
支柱を深く差し込んでいないのが敗因だ。
手間を惜しむと、大きな被害になる見本だけど、
仕方がないんだ、今年は雨が少なくて土が固くて、
深く差し込めなかったのだから。
言い訳が通用するのが嬉しいね。自分対自分だからね。
雨で畑仕事が出来ない。旅行を含め1週間になる。
昨日の朝は、小雨の中を様子見にいった。
黒豆の葉は、豆黄金に食われ、カメ虫も相変わらず茎に
食らいついてたが、雨曇りのせいか、のんびりしていたので、
捕獲しやすかった。
秋茄子が
萎れている。
何でだ。5年間はナス科を育てていない土地なのに。
キャベツが食べられる大きさになってきた。
これは9月末蒔き10月移植したものの、成長が遅く放置していたもの。
期待を裏切る物も、放置にめげず復活するものも混在するから、
明日も行きたくなる畑。明日天気になーれ。
4日間の休みは痛かった。草だらけになってしまった。
雨が降ってくれてうれしかったが、ここまでやるかと言うほど
草ぼうぼうにされてしまった。
黒豆は相変わらず、カメムシがまぶれ付いている上に
小さい黄金虫が葉を食い荒らしていた。
救いは、メロン。スイカの草を抜いたら、現れた。
葉がウリバエにやられているが、何とか物になりそう。
生ゴミ堆肥をまいたところなので、種が生きていたのだろう。
有り難い。こういう、勝手ばえが嬉しいので、畑仕事が
続けられる。必ず物になってね。
三泊４日で、山陰と岡山を旅してきた。
岐路は岡山に出て、瀬戸大橋の見える宿に泊まり、
桃狩りをして岐路の着いたのだが、
桃園で、大型バス２台でやってきた台湾の観光客と
一緒になった。熊本から５泊の旅の途中らしい。
こんな所にも、観光客がくるなんて知らなかったので、
時代遅れの婆さんになった事を痛感した。
私も台湾で、マンゴーの里を訪れたのだから、気持ちは同じ。
桃と同じで、袋を被せていた。
娘から送ってくるマンゴーは年々美味しくなってくる。
岡山の美味しい桃を食べた観光客の口コミで、
栽培方法を研究したのかもなんて、かってに想像した。
さあ、私も美味しい野菜ずくりに励もう。
